No.518 北海道の涼しく広々した景色の中で、トマトとの真剣勝負「北海道沼田町で加工用トマトの収穫」
生産者名:沼田町・コーミ㈱
日付:2024年9月3日(火)~9月6日(金)
たわわに実った加工用トマトの収穫作業。糖度4.5以上のトマトはジュースに、4.5未満のものはソース、ケチャップ用に加工されます。出荷価格は4.5以上なら1キロ50円、未満だとキロ38円と大きく変わるため、完熟トマトを選ぼうとするのですが、裂果や部分的な着色不良、軽微な腐れなどあって、最後まで判断に迷いました。
初めての参加でしたが、今回、町が発泡スチロール製の腰掛けいす「らくだろー」(商品名)を用意してくれ、作業が本当に楽になったようです。腰痛持ちの私も楽に作業できました。
午前、午後の休憩で、コンテナをいすがわりにして、お茶やお菓子を取りながら、受け入れ農家の皆さんのお話を聞く時間は楽しく、勉強になりました。
食事は3食弁当ですが、参加女性陣が毎回、さまざまな副総菜を作り、充実していました。町の宿泊交流センターを全館貸し切りにしての楽しい合宿生活という感じです。
(埼玉、60代男性)
ゴム手袋した手で、赤く色づいたトマトをもぎ取り、カゴに入れコンテナまで運搬する。
天候に恵まれ、順調に収穫作業ができた。収穫量は平年並見込み。他の援農経験者も多く、楽しく会話や作業ができた。作業腰掛けや長靴を貸してくれ、作業が効率良くできた。トマトジュースやケチャップをお土産として頂き、家族や知人にPRできた。トマトケチャップ作りも経験できた。
(神奈川、70代男性)
加工用トマトの収穫体験
今年は、加工用トマトの工場見学と毎年恒例トマトケチャップ作り
参加申し込みを出しても抽選になってしまうのが残念。もう少し枠が増えると嬉しい。
(埼玉、60代女性)
加工用トマトの収穫と最後にトマトケチャップ作り体験
お天気もよく沢山のトマトを収穫できたことは充実感がありました。
やはり北海道の圃場は広くて、周りの景色も良くて気持ちよく作業できました。
(兵庫、60代女性)
加工用トマトの収穫
今まで何度も参加してきたが、今年一番作柄か良かった
(兵庫、70代男性)
3箇所の各圃場に分かれて、赤く実ったトマトの収穫作業をしました。1日ごとに違う圃場へ行き計3箇所体験させていただきました。
それぞれの農家さんが畑に定植する苗の大きさが違っていることによる収穫時の実り方などの違いや、色づきの状態でとっていいもの、いけないもの、がそれぞれ違っていたり、違う圃場に行くことによって、知ることができた。
残念だったのは、1回目に参加して、初めて受け入れてくださった絵内さんが中止になった3年間の間に亡くなっていてお会いできなかったのがとても残念でした。その他担当の方も代わり、久しぶりに参加して年月の流れを感じて来ました。
また、沼田町がいっそうトマトの町で頑張っていることを聞きますます応援したい気持ちになりました。
あと、作業用のいす?を用意してくださったのでとてもやりやすかったです。
(神奈川、60代女性)
完熟した真っ赤な可愛いトマトの収穫
農家の方が優しかったことと、傷のない真っ赤に完熟したトマトだけを収穫して、その日のうちに加工所に運びトマトジュースになるのを知って素晴らしいと感動しました。
また、役場の方たちがよくしてくださいました。
グループが3人ずつになったのですが、黙々と働くとてもよいチームでした(笑)
(神奈川、60代女性)
地這えしている加工用トマトを規格適合の色や傷み、腐れが無いかを確かめながらかごに収穫する。圃場によってはかごに収穫したトマトをコンテナに運んで行く作業もある。
しゃがんでの作業で腰や膝も負担あり。
それぞれの圃場が通路を広く取ったり、畝の高さを出してトマトが絡みにくくなるようにしていて、作業しやすくなっていた。
宿舎から見た星空が天の川まで見ることが出来、素晴らしかった。
(埼玉、70代女性)
加工用トマトは地面を這うように広がり、枝が折り重なって実をつけています。濃い赤になった実を手でひねって取っていきます。籠にたまったらコンテナに入れにいきます。
涼しく広々とした風景の中で、北海道に来たんだ~と実感しました。
圃場によってトマトの状態が違い、生産者からの要望も「真っ赤なものだけ取って」だったり、「雨が降ると割れてしまうからどんどん取って」だったりと少しずつ違っていました。それに答えようと、2日半トマトと真剣勝負になりました。
休憩時間にはお茶とおやつをいただきながら、生産者の暮らしや思いを聞くことができました。懇親会でも北海道や沼田町の農業のことをたくさん教えてもらえました。
加工場を見学でき、取ったばかりのトマトが圃場から運び込まれてジュースやケチャップになっていくのを見ることができました。
北海道については観光地と美味しい食べ物しか知らなかったのですが、今回の企画への行き帰りにゆっくり電車に乗り、途中の駅で街を歩いたり、沼田町の方たちと話す中で、その土地の生活や歴史を感じることができました。
(大阪、60代女性)