No.417 農家によって、やり方が違い新鮮!「加工トマト収穫&ケチャップ作り体験」

JA加美よつば(宮城県) 2019年8月8日(木)~8月10日(土)

加工トマトの収穫
ケチャップづくり

真っ赤なトマトをひたすら収穫しました。トマトは支柱なく地際に付いてなっているので、しゃがむか四つん這いになりながらの作業になります。
今回最終日に自分達で収穫したトマトで、コーミの方の指導でトマトケチャップを作ったのが印象に残っています。自分好みの味に出来て楽しかったです。
畑の作業の方は、農家の方がそれぞれ違ったこだわりを持って作っていることが改めて分かって勉強になりました。(東京、30代女性)

ひたすらトマトの収穫です。最終日は、温泉 買い物 ケチャップ作り。
加工用トマトと生食用トマトの違い(形 大きさ )等知ることが出来た。
宿泊場所が古民家で食事も美味しくて、ありがたかった。(埼玉、60代女性)

加美よつばの加工用トマト援農は2回目です。圃場によって環境が違うので毎回新鮮な感覚です。初日、二日目はとても暑く、作業をしながら生産現場の大変さを実感しました。最終日は雨が降り前日とは打って変わり寒くて衣服の調整が難しかったです。それぞれの生産者宅で休憩時に心のこもったおやつや朝食などを頂き、おしゃべりしながら過ごす時間がとても楽しく、これぞ援農の醍醐味でしょうか。今回トマトケチャップ作りも加工用トマトを湯むきする所から始め貴重な体験でした。コーミ相馬さんから「自分が食べるものは自分で作る(生産・収穫する)」の誘い文句に参加を決めましたが、確かのその通り、現場に行かなければわからないことばかりでした。来年も都合がつけば参加したいです。おりざの森の食事は期待を裏切らないおいしさでした。(埼玉、60代女性)

赤くなったトマトを取る。トマトの枝をそうっと動かして、特に下の方をよく見て取りました。
今回は、各農場のトマトづくりの方法が色々と目につきました。徹底的に悪いトマトを取り除いた圃場、通路にもみ殻を厚く敷いて雑草対策をした圃場、また逆に雑草を生かしてトマトの日焼け防止をして居る圃場、と各圃場にて良いトマトを作る様子が見て取れました。
たくさんの畝の上のトマトを取りながら、農家さんといろいろな話をして、トマト取りも楽しく過ごしました。最後にコーミさんの指導のもとに、トマトケチャップづくりに挑戦いたしました。それはもう、とても美味しく出来上がり、おみやげにいただきました。(埼玉、70代男性)

<生産者の声>
2010年から加工トマトの収穫を手伝いに来てもらっています。今年は、1日目、尾形浩伸さん、 2日目、早坂数彦さん、3日目は農事組合法人下多田川営農組合で作業をしてもらいました。
今年のトマト収穫作業については、7月の梅雨が長びき、病害虫(疫病)被害あり大幅な収量減に繋がる事が懸念されるところですが、その中でも圃場状態の良いところを選び収穫をして頂き、3日間、天気も良く約4t収穫することが出来ました。
また、ケチャップ作りについては、コーミ(株)相馬課長の指導のもとにケチャップを作ることができました。国産100%のケチャップが無い時に皆さんが収穫したトマトで、ケチャプ作りを楽しんでいただけ、よかったです。(JA加美よつば 石川さん)

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