No.496 今の時期にしか味わえない菜の花の美味しさに感動 夢のような3日間「農薬を使わない野菜づくり」

生産者名:(農)八ヶ岳やさい倶楽部(山梨県)
日付:2024年4月12日(金)~4月13日(土)

キャベツ、ブロッコリーなどの苗植えと、防虫ネットかけを3列。1日目も2日目も3時間ほど。中に一度休憩。きつい作業ではありませんが、中高年の方は、苗植えの際植えながら立ったり座ったりしながら横に移動するので、足腰が悪い人は厳しいかも知れません。日中は暑くなったので、暑さに弱い人も厳しいでしょう。中高年の方はある程度の体力は必要だと思います。
残雪のアルプスと桜が素晴らしく、時期がよかった。日中は暑いくらいだったが過ごしやすかった。週末だったので仕事の休みを1日取るだけで参加しやすかった。近所の生産者さん方と夕食を囲んでお話を聞けたのが楽しく有意義だった。新鮮な野菜の食材を使っての自炊は楽しく、参加者同士の交流も深まってよかった。
施設は清潔、山小屋風で居心地よく、野菜や加工品のお土産までいただいて、夢のような3日間でした。
(埼玉、60代女性)

キャベツなどの植え付けをした。
農薬を使わない農業を実践しているのが素晴らしいです。暮らしを立てていく大変さを感じました。いただいた菜の花は今まで食べた中でピカイチです。
(長野、60代女性)

ポット苗を定植し、定植後にポールを差し込んでアーチを作り、細かい目のネットを被せてトンネルにしました。
天気に恵まれ、楽しく作業が出来ました。
参加者との情報交換や生産者との交流会は、とても有意義で貴重なお話を聞くことができました。
この10年の気候変動で生育状況の変化に大変苦労されていることを知りました。
生産者の野菜をたくさん調理し、今の時期にしか味わえない菜の花の美味しさに感動しました。
(愛知、60代女性)

色々な野菜苗の植え付けをした。
せっかく植えた苗がある翌日すでに根切虫にやられていたり、カラスが抜こうとしたり、蝶が卵を産み付けようとしていた。有機農業とはこうも手がかかるのかと実感した。
(東京、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
今回も定員いっぱいの6名に参加していただき、天候にも恵まれたため、予定通り2日間とも畑での作業
を実施することができた。 当会にとっては地元の生活クラブ山梨以外の組合員と交流できる数少ない
貴重な機会となっている。 畑作業は、キャベツ類の定植、および防虫ネットの設置を行った。作業自体
は難易度の高い作業ではなかったが、丁寧に熱心に行ってくださり、当初予定したよりも多く3,000本以
上の苗を植えることができた。 初日は福祉施設から来て、うちの農場で働いている利用者さんも一緒に
作業を行った。参加者の中にも障がいをお持ちの方がおり、農業と福祉の関わりを考える上でも良い機
会となった。 食事は参加者の自炊であったが、食べることが好き、料理をすることが好き、な参加者が
多く、毎回充実した食卓となった。野菜は畑で穫れたものを提供し、食材や調味料は生活クラブのもの、
山梨県産のもの、地元のこだわり店のものを準備した。ちょうど最盛期を迎えていた菜の花は参加者の
皆さまに収穫してもらった。 
((農)八ヶ岳やさい倶楽部 高橋康郎さん)

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