No.472 山、海、人々の協働の存在。これこそ豊かさ。「夏の段々畑のみかん山&海体験」
生産者名:西日本ファーマーズユニオン四国(無茶々園;愛媛県)
日付:2023年7月6日((木))~7月8日(土)
伊予柑の摘果作業と 真珠養殖に使う資材の清掃をしました。良かった点は作業をしながら生産者の方々の思い、生産や地域の課題などお話しできた事。生産地を直に見る事ができた事。無茶々園の農業から地域へと事業を広げてきた実践を見る事ができ、大変有意義な時間でした。ありがとうございました。改善点は初心者向けお気軽体験ツアーであるなら、もっと多種類の体験を。農業体験ツアーならもっと醍醐味のある作業を。中途半端だったかもしれません。(東京、50代男性)
作業内容はちりめん加工の工程説明などを受けながら、箱折り作業。伊予柑の間引き作業。貝類がはりついていたマットの洗浄。印象に残った点は生産者の方々の熱い思いと誇りにふれ、消費者としてできることはなんだろうかを自問自答できたこと。山、海、人々の協働の存在。これこそ豊かさ。新規の農家さんのお話をうかがえる機会があるといいと思います。(兵庫、50代男性)
山での作業は、段々畑にてみかん(伊予柑)の摘果(半日ずつ2回)。摘果の仕方を大変丁寧に指導してくださいました。 海での作業は、ちりめんじゃこ生産者では発送用の箱の組み立て、真珠生産者では、貝掃除の手伝いをしました。どちらも見学、説明の後の短い時間だけで申し訳なかったです。無茶々園の担当の方が大変丁寧に対応してくださいました。梅雨時で天候不順でしたが、予報を見ながら臨機応変に予定を変更してくださったので、全ての内容を行うことができ、とても良かったです。 どの生産者の方も大変丁寧に説明をしてくださったことが印象に残っています。見学では、初めて見学する私達にわかりやすく説明しながら見せてくださいました。そして、良い物を作ろうということだけではなく、環境に配慮しながら物作りに取り組んだり、次世代につなげようと考えたりしていることがわかりました。生産者の方々の熱い思いが伝わり、これからは、単に消費材を購入するという立場ではなく、生産者さんの思いを理解しながら使っていくことが大切だと思いました。援農と言いながら、あまり生産者さんのお役に立てていなかったのではないかと思いました。とはいえ生産者さんを理解するための見学も必要だと思います。今回のような企画が「入門編」、もう一度行って援農したいと考えているので、2回目からの「実践編」(説明や見学は体験したので、同じ場所に再度行くなら援農重視の企画)などあるといいのかと思いました。(東京、60代女性)