No.470 収穫してから出荷するまで手間がかかることがよくわかりました。「サラダ玉ネギ収穫作業」

生産者名:JA加美よつば(宮城県)
日付:2023年6月21日(水)~6月23日(金)

サラダ玉ねぎの収穫、茎切り、根切、みがきなど、出荷までの一連の作業をしました。今回は梅雨時ということで、雨と暑さを覚悟して行ったのですが、ほとんど曇りで、気温も高くなく、作業するには最適のお天気でした。なので、作業もはかどり、予定していたほとんどの作業ができたことがとても達成感があり良かったです。 また、受け入れてくださった農家の方々のみなさんがとてもやさしく、良くしてくださり、楽しくお喋りもでき感謝申し上げます。(兵庫、60代女性)

玉ねぎが土の中に半分冠っている状態の土を払い根を剥がし取っていき、はさみで、1つ1 つ根と上の葉を切って整えました。農家の方が優しい人たちで大変なことも、楽しくできました。悪かったというか、休憩のお茶のとき、わざわざお菓子を買いに行かれたりしたので、 自前の麦茶とかお新香やいつものままで良かったのになーと思いました。
(埼玉、60代女性)

半日ごとに4名の生産者を回り、休憩を入れながら作業を行った。畑ではしゃがんでの作業、ハウス内では椅子に腰かけて作業を行った。
1日目 14時ごろ~16時半ごろ 畑にある引き抜いた玉ねぎの根と茎をハサミで切る作業と玉ねぎを引き抜く作業
2日目 9時ごろ~11時半ごろ 畑の玉ねぎを引き抜く作業、13時半ごろ~16時半ごろ ハウス中で引き抜いた玉ねぎの根と茎をハサミで切る作業、畑の玉ねぎを引き抜く作業と引き抜いた玉ねぎの根と茎をハサミで切る作業
3日目 9時ごろから11時半ごろ 出荷前の作業、収穫し乾かした玉ねぎの根と茎(さらに短く)を切る作業と玉ねぎの皮についた泥を落とし磨く作業
この産地では、玉ねぎを収穫してから出荷するまでの作業がほとんど手作業で、手間がかかることがよくわかりました。また、マルチをし、玉ねぎが見えないほど雑草が生い茂り(今年は特に雑草が多いとのこと)、収穫の大変さがわかりました。もっとお手伝いがしたかったです。
(栃木、50代女性)

玉葱を抜き、葉をひとにぎり残して切り、根も切る作業をしました。印象に残った点はマルチを敷いた畝の玉葱は規格外の大きさ、雑草の中から玉葱を探し抜く作業、根切り作業とみがき作業を行う、抜きから磨きまでの予定が分かり、手がかかると思った。今年9月に直接、畝に種をまく試験を行う。成功すれば作業効率も進むと思う。生産者とJA職員の皆さんとわきあいあいしていて、見ている私も楽しかった。(東京、80代女性)

<受け入れ生産者の声>
 今回4名が参加しました。組合員の皆さんからは、加美よつばに来るのを楽しみにしていたと言っていただき企画を実施できたことを嬉しく思った。 3日間を通して、収穫作業・調整作業という流れで段階を踏んで作業を行えたことで、皆さんへ玉ねぎが届くまでの一連の流れを伝えることができた。 3日間の作業の中で、スケジュール上、作業時間が少ない場合があり、皆さんからは、「もう少し作業時間を延ばしてほしい」と要望を受けました。例年、行程を変更していないが、今後行程を組む際は、変更していきたい。 援農受入にあたり、目配り、気配りが行き届いたのか不安がありますが、組合員の皆さんからいただいた言葉を、今後の援農企画に、役立てていきたいと思う。
(JA加美よつば 菅原 響さん)

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