No.426 人参は先が丸いほうが美味しい!「沃土会農業塾19秋(5)」

(有)沃土会(埼玉県) 2019年11月24日(日)

人参の収穫
ミニトマト

ブロッコリー、人参、春菊、水菜、カブの収穫でした。収穫したブロッコリーは、早生種で、収穫後も成長し、2月まで収穫が可能なこと、人参の完熟は、先が丸いこと、葉が枯れていること、大きいことを学びました。
商品化できない作物の利用、食堂、ジュースやさんの可能性はどうなのか、もったいない、ペイするのかと思った。
収穫は重労働です。でも身体を動かし、汗を流し、自然とふれあい、充実してました。
「食味」の大変さが、少しわかりました。(東京、60代女性) 

人参は先が丸いほうが美味しい。葉が枯れると、もっと美味しくなる。人参は抜いたら、泥を手で落とさない。皮が傷ついていたんでしまう。
雨の日の収穫は、作物が傷むので良くない。じゃがいもは特にダメと教わりました。
有機で本当に栽培できるのか疑問でしたが、沃土会さんでは、努力と工夫で可能にしているのが分かりました。
手間と努力を惜しまず、生産してくださる生産者の方を応援することは、日本の農業のためにも大切なことだと思います。
楽しいメンバーと貴重な体験ができました。ありがとうございました。(埼玉、50代女性)

雨の日に収穫するときの注意点が良く分かった。
人参の先端の丸いものは甘い。じゃがいもは雨の日に収穫するリスク、その後、傷つかないように処理することが大事。
無農薬、野菜を作るのは、時間も知識も必要で、手間もかかると実感しました。(東京、40代女性)

これまでの学習で、多くの苦労で有機農法、無農薬農法の野菜を作っていらっしゃるのに、感動しました。これからの農業の在り方を多く学びました。
ありがとうございました。
将来、食のお店を開いたり、八百屋をやるときは、またいろいろ教えてください。(群馬、60代男性) 

<生産者の声>
あいにくの雨でしたが全員参加で第5回夢都里路農業塾が開催されました。
まず始めに人参の収穫をしました。人参は先が丸い方がおいしいことや、収穫の時に泥を落としてはいけないなど、雨の日の収穫は野菜が傷んでしまうなど座学を交えながら収穫しました。
その他にもブロッコリーや春菊などの収穫も行いました。最初雨の中の収穫でしたが時間が過ぎていくにつれて雨も上がりました。そしてミニトマトのハウスに行き栽培方法や、矢内塾長の生育方法など学びました。同じ苗でも作る生産者により味が違うなど学びながら、収穫しました。慰問に思ったことなど質問しながら和気あいあいと作業しました。
作業後は沃土会の野菜を使用しているハナファームキッチンでランチをしました。野菜本来のおいしさや調理の仕方など食事を通しても学ぶことが出来ました。とてもいい経験ができたと思います。
(沃土会 山中さん)

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