No.599 「山を守ることは海を守ること」が自然に胸に落ちた 百聞は一見に如かずの体験 「春の段々畑のみかん山&海体験」

生産者名:(農)無茶々園
日付: 2026年5月14日(木)~5月16日(土)

眼下に広がる青い海と家々を眺めながら急傾斜の石垣段々畑での摘果作業 枝切りの補助作業
無茶々園の理念に基づく事業によって地域の人々が繋がって活性化している明浜でした。 温かく迎え入れていただいて感謝しています。 海山の環境を維持しつつ安全で確かな品質の生産物を消費者へとの思いの裏に無数の小さな作業・大きなチャレンジがあることを知りました。
課題は沢山あると思いますが、生産者の皆さんがこの素晴らしい環境のもと、其々の産業を未来へ継承していけますよう応援しています。
集合時間が夕方だと遠方から参加しやすい。 真珠の有償アクセサリー制作は当初予定になかったので少し戸惑った 
(神奈川、60代女性)

河内晩柑の収穫 苗の鉢の草取り
無茶々園での体験農業に参加し、生産者の方々と作業したことで、普段手にしている消費材がどれほど丁寧に作られているのかを実感しました。
作業の合間にふと見上げると山の上まで続く段々畑と、穏やかな海が広がり、「山を守ることは海を守ること」と言う言葉が自然に胸に落ちていきました。

山に降った雨が海へ流れ、農薬の有無で海の生き物が変わるという話も、目の前の景色と重なって深く心に残りました。 ご一緒した園主さんはとても温かく接してくださり作業中も楽しい会話で盛り上がりました。
「みんな仲間」という空気が心地よく、自然の中で働く豊かさを感じました。 無茶々園の理念「大地と共に心を耕せ!」は、スローガンではなく日々の行動として実践されていました。
 
この生産地が続いていくよう、私たち消費者が買い支え、まだ知らない人に伝えて行くことが大切だと感じました。美しい山と海、そして温かさに触れ、初めての方でも安心して参加できる場所だと思いました。「百聞は一見にしかず」。実際に行ってみることの大切さを強く感じた体験でした。
 
今回、無茶々園の方々と交流しましたが、男性のスタッフのかたがほとんどで、女性の方とも交流してみたかった。(無茶々園の女性社員さん、生産者さんの奥様など)
(長野、40代女性)

みかんの摘蕾と摘花。年数の若いみかんの木を育てるためについている実と花を全部摘み取る。
剪定した長い枝を電動剪定ばさみで小さくカット。草刈りする際に枝が機械に引っかかり飛び散ってしまうのを防ぐ。
 
行くたびに進化している無茶々園、海と山の絶景、挑戦する皆さんのお話、石垣の段々畑の急こう配、温暖化による資源の枯渇など現地での見聞は心に残ります。 旬のジューシーフルーツと鯛めしと麦みその味噌汁を堪能、四国は遠いけれど何回行ってもまた行きたくなる無茶々園です。
農業体験だけでなく援農の企画ができるとうれしい。その際は集合時間、解散時間を少しずらしていただけると助かる。
(神奈川、60代女性)

個別農家にて河内晩柑の収穫と、来年植付予定のみかん苗ポットの雑草抜き。
私たちの体験のために収穫を残してくださっていた平地の畑の作業だったので、手を動かしながら生産者の方と様々なお話ができ、有意義な時間でした。 他のチームは、地域の特徴である急斜面での摘果作業が大変そうでした。
 
西日本ファーマーズユニオン(無茶々園)の、始まりと地域との関係を、産地の環境に対して自然との共存を重視して取り組んでこられたレクチャーを最初に受けてからの3日間は、生活クラブの消費者としての焦点をはっきり持ちながら過ごせ良かった。
 
急斜面の畑が海に迫っている地形のため、農薬の使用が海産物に及ぼす影響が明確で、持ちつ持たれつの生物連鎖の中で、生産方法を選択する 大切な基準にこだわっておられることを学んだ。
生活クラブの消費者として、次世代の環境をより良く維持していくために、産物の価値を正しく見いだして購買していきたい。
地域の老齢者、障碍者、海外の研修者、行政や大学との連携、様々な生活者を支えながら、一人ひとりが持ち場で生き生きと楽しそうにしておられるのが印象的だった。 
 
産地が見渡せる山の畑に連れて行っていただいたり、船で海から山の畑を見上げたり、青のりのプラントやちりめんの工場を見学したりと、座学を受け、実際の生活の現実を少しでも知らされ、それを多くの生活クラブ員が理解できると良いと思いました。 活字だけでなく、実際に見て触れることは、大きく違うと感じています。 私たちの手元に届き口にするものに、生産者の姿が思い描ける交流の工夫がもっとあったらいいなぁ。 (農産物に入っている生産者一言メッセージとの交流とか)
(愛知、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
参加者の皆さんには熱心に話を聞いていただき、生産者もやりがいがあったと思います。
多方面からの質問も多く、無茶々園のことを理解していただけました。やはり画面や紙面で見るだけでなく自分の目で現地を見て、直接対話をすることは新しい発見が多く他の組合員さんにも伝えやすいと思います。
特に交流会では、活発に意見や質問をいただき意味あるものとなりました。今後もこの企画は継続していくべきです。

今回は3日間とも晴天に恵まれ、山も海も大変良い企画となりました。柑橘生産者からは、暑い中でしたが摘蕾や枝を小切る作業を手伝っていただいて感謝の言葉がありました。
また別の生産者からはジューシーフルーツをもっと多く残しておいて収穫をした方が喜ばれたかな・・・という意見がありました。
真珠養殖業者からは、今回運よく核入れ作業を生で見ることができ、真珠がなぜ高価であるか、どれだけ手間がかかっているかを知ってもらえてよかった。
しらす漁師からは近年の不漁、それを打開するため加工品のさらなる考案など話すことができて、応援していただけると確信した・・・という意見をいただきました。
今後も多くの組合員さんと交流を深めたいですね。

生活クラブには、無茶々園は西日本ファーマーズユニオンとして柑橘類の販売を行っているが、見えないところで海の生産者とも共存し環境を守り、福祉事業や労働者協同組合を立ち上げて地域を守っている。
また、海外実習生ともつながりを持ちベトナム事業の展開をしている。というような無茶々園の全体像とこの地域のことを理解していただけるような企画にしたい。
今回は地域全体を眺めながら様々な説明ができたこと、神社に行って地域文化の話もできたことなど、産業以外のことも伝えることができ無茶々園にかかわる人々のライフワークも理解していただいたと思っています。
((農)無茶々園 宇都宮順一さん)

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