No.441 柿の摘蕾作業は人手が必要、参加者全員がやる気満々和気あいあいと「庄内柿の摘花(摘蕾)作業」
JA庄内みどり遊佐支店(山形県)
2022年5月30日(月)~6月1日(水)
柿の実になる花蕾は、基の枝から伸びた新しい梢に複数(多いものでは5つ以上)つけます。型の大きい良い状態の果実を収穫するためには、それを一つの枝で花蕾を一つにすることが必要だそうです。そのため、良い果実になりそうな花蕾を残し、その他の花蕾を落とす作業です。低いところは、手の届く範囲で摘み取れますが、高いところは脚立を使っての作業となります。
どの蕾を残すかの基準は生産者の判断によりますが、実際の作業に入るとなかなか判断に迷うこともありました。結果は、秋になって実になってからのことになります。ぜひ、生産者さんにとって、消費者にとっても良い結果となることを祈るばかりです。到着した当日は晴れていたのですが、作業一日目の翌日は途中から雨となりましたが、カッパをつけて、作業時間の短縮はありましたが、何とか作業を行うことができました。参加者全員がやる気満々で、最終日は晴れとなり、気持ちよく作業をできました。生産者の方は、研究熱心で、休憩時には、柿の圃場の管理や、おいしい干し柿づくりの話をお聞きし、一層柿を食べる時は、そうした生産者の思いを噛みしめながら味わいたいと思った次第です。(東京、60代男性)
農家さんから作業を丁寧に教えて頂きました。作業途中で休憩もあったり、雨に濡れた衣類を乾かす為に部屋を暖めて下さったり、農家さんのご配慮がとても有難かったです。
印象に残ったのは、安全で美味しい柿を作るため農家さんがこれまでしてこられた沢山の試行錯誤のお話です。これからは、柿を作り続けて下さっている方々のお顔を思い出しながら感謝して柿をいただこうと思いました。
遊佐の柿の摘蕾作業は人手が必要な作業だと分かりました。これからもこの企画が続くと良いと思います。
また、JAの方々には、カントリーエレベーターを案内して頂き、普段私たちが食べている遊佐のお米の貯蔵、精米などをしているところを見られ貴重なお話も聞けて良かったです。柿の作業の他にも、産地に行っていつもカタログで見ている、そして食べている物の生産の場を見る機会を作っていただけたのは嬉しかったです。ありがとうございました。(埼玉、50代女性)
枝に沢山ついている柿の蕾を、一つの枝に蕾を一つにする作業で、摘蕾をしました。摘蕾の重要性や方法を教えていただき実践させてもらえたことが良かったです。(埼玉、60代男性)
三年ぶりの援農だったが、疲れが全く無く、快適に作業できました。長靴や長ビニル手袋を生産者側が用意したので、荷物が少なく助かりました。初参加者が多くいましたが、生産者が安全作業等を分かり易く丁寧に説明。怪我も無く、和気あいあいと楽しく過ごすことが出来ました。満足です。(神奈川、70代男性)
山形県の自然に興味があり、いつか行きたいと思っていた場所なので参加しました。生産者のご苦労と柿への愛情を感じ、柿の木の勉強もさせていただきました。庄内平野と鳥海山、美しい風景です。
二泊三日であっという間に時間が過ぎてしまい・・できればもう数日お手伝いできればと思いました。(東京、60代女性)
庄内柿の摘花(摘蕾)作業が楽しくできました。少しでもお役に立つことができてうれしいです。鳥海山を望みながら自然の中での作業は大変心地よいものです。(千葉、70代男性)
久々の夢都里路でとても楽しみにしていました。あいにく不安定な天気でしたが作業出来て良かったです。作業もはかどりました。途中雨具を乾かす時間や、帰り支度の時間をしっかり頂けたのでゆったり過ごすことが出来ました。今回宿泊先では、コロナ対策で一人一部屋借りて頂いて落ち着きましたが、ちょっと寂しかったです。
また秋も参加したいと思っています。(東京、30代女性)
作業内容の説明が初めにあった後は、細かい指示、作業量の目標などがなく、自分のペースで作業することができた。
依頼者松本さんが多くを話してくれて、柿作りに真摯に取り組んでいる事が良く感じられた。期間がやや短いと思います。(千葉、70代男性)