No.534 晴天に恵まれて気持ち良く作業できた 「秋冬白菜の収穫作業」

生産者名:JA加美よつば
日付:2024年11月25日(月)~11月27日(水)

初日は午後2時頃から4時ぐらいまで、大根の収穫作業。大根を畝からひたすら引き抜いていきます。大きいので、引き抜くのに力が必要なものもあります。引き抜いた大根は包丁で葉っぱを落として、コンテナに積み込んでいきます。
2日目は午前9時ごろから、昼食を挟んで午後4時頃まで白菜の収穫です。余分な外葉を落とし、茎と実の境目あたりに包丁を入れ、収穫します。収穫した白菜はコンテナに積み込みます。午後の余った時間で少し、キャベツの収穫を手伝いました。要領は白菜とほぼ同じです。以上は法人経営の比較的大規模な農家での作業。
 3日目は午前9時ごろから昼食を挟んで午後2時半ごろまで、個人経営の農家さんの圃場で白菜の収穫。こちらでは、白菜の成育状況を確認しながら、実の締まった状態のものを収穫していきます。それを、軽トラックの荷台に積み込んでいきます。
 なお、農家さんにより作業の仕方に違いがあります。
幸い3日間とも作業中は天候にも恵まれ、風も穏やかで収穫作業ができました。参加した人は、皆さん熱心で、区切りまで作業を続けていました。
ここ数年は温暖化の影響を受け、白菜やキャベツなどの生産も苦労が多いようです。また、高齢化も一段と進んで、これから先の、生産持続に少し不安を覚えました。我々の手伝いが邪魔にならず、少しでもお役にたてたのであれば幸いです。忙しい中、我々の送り迎えをしていただいた農協の方々に感謝します。
(東京、70代男性)

1日目 大根の収穫、土から抜いた後、葉の部分を切り取り、鉄カーゴに入れる。
大根収穫の予定数が終わったのでキャベツの収穫を少しだけやりました。
2日目 白菜の収穫。外葉を押し倒し、白菜の根元からを包丁で切り取り、不要な外葉を取り、形を整える。
3日目 白菜の収穫 (2日目と同じ作業)
3日間ともお天気がとても良く、気温も高く、作業していると暑いくらいでした。
白菜収穫は初めての作業でしたが、気持ち良い環境で楽しくできました。
初日、大根の収穫体験もできて、良かったです。
(兵庫、60代女性)

畑の大根を引き抜いて葉を切り落とし、コンテナに積み込む。
畑から白菜を包丁で切りだし、余分な葉を落とし根本をきれいにしてからコンテナに積み込む作業をしました。
生産者さんから、来てもらって助かりましたと言っていただけたこと、作業した3日間晴天に恵まれたことが良かったです。
気候変動により、種まき、植え付けの時期をいつにするかとても悩ましいとお聞きしました。ご苦労は絶えないと思いますが、お体に気をつけてこれからも美味しい野菜を提供してくださることを願っています。
(神奈川、60代女性)

1日目→大根、キャベツ収穫(農業法人圃場)
2日目→白菜収穫(昨日と同じ圃場)
3日目→白菜収穫(個人圃場)
普段使わない体の部分は、少し痛くなりましたが、思っていたより大変ではなく、時間があればもっと収穫できそうな感じでした。
その日の疲れは、温泉に入ってリラックスすることが出来ました。
 
生活クラブの消費材である、サラダ玉ねぎ、米、野菜、パックご飯の産地であることを改めて知ることができ、はればれ長ネギの生産者の方にもお会いすることが出来て、ラッキーでした。
そして何より、JA加美よつばの方々、宿の方、生産者の方々が良い方々ばかりで、参加して本当に良かったと思うのと共に、宮城の自然に癒された2泊3日でした。
ありがとうございました。
(東京、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
今回の企画に参加していただいた方は、加美よつばの企画に参加したことがある方が、多かったため楽しく会話しながら作業を行っていて良かったです。また、作業もスムーズに行えたことでより多くの白菜を収穫できました。受け入れ農家からは、日頃2人で収穫作業を行っているが、皆さんの協力のおかげでより多くの白菜を収穫できたと感謝の言葉をいただいております。参加者からは、力になれたのかなと不安の声もありましたが、3日間を通してスムーズに作業を行っていただき事務局としても大変助かりました。また、予想以上に収穫作業がはかどり、圃場で空き時間が出てしまったので、その場合は時間をうまく調整し作業にあたりたいと思いました。
(JA加美よつば 菅原響さん)

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