No.532 豊かな畑や海を将来につなぐ取り組みを肌で感じられた「段々畑のみかん山&海体験」

生産者名:西日本FU四国 (農)無茶々園
日付:2024年11月7日(木)~11月9日(土)

早生みかんの収穫、せとかの、さんて掛け作業(実1つ1つに布を被せる)、しらすの工場と加工見学、真珠工場の見学&アクセサリー制作体験、すじ青のり養殖場の見学&ラベル貼り
無茶々園の生産者の方々とのお話が大変面白く、作業や見学を通して、様々な質問や疑問にも応えてくださり、大変勉強になることが多かったです。消費者として知る情報よりさらに深く知ることができました。近年の地球環境の変化に伴い、畑や海で起こっていることに、どうやっていくか。課題や直に対応している生のお声を、大変興味深く拝聴しました。豊かな畑や海を、将来までつないでいくために、色々な取り組みをされているのを、肌で感じられるとても貴重な援農体験になりました。
(東京、40代女性)

段々畑で早生みかんの収穫と、せとかの袋掛けをしました。段々畑から水が流れていく海にある、しらすの加工場や真珠や青のりの養殖場を見学した後に、青のりを詰めた袋にシール貼りの手伝いをしました。
今回は、以前産地を訪れた経験のある人ばかりでしたので、その経験を生かしてみかんの収穫の時間を多く設定してくださり、十分に援農ができ大変にうれしかったです。天気に恵まれ青い空と輝く海をみながらのみかんの収穫は、自然を満喫できて印象に残りました。
(東京、60代女性)

みかんの摘み取り作業、真珠アクセサリー製作体験、そして、チリメン加工工程・青のり養殖行程見学をしました。
青のりを養殖し育てる工程を詳しく説明していただいたので、ずいぶん時間をかけての研究と努力が続けられていることが判りました。
(千葉、70代男性)

段々畑での早生みかんの収穫
先が少しカーブしたはさみで、枝から切ってへたのぎりぎりのところで2度切りし、かごにいれる。
海の仕事はちりめん工場の一連の作業の説明を聞きながらの見学。青すじのりの製品の袋のシール貼りの手伝いと真珠のアクセサリー作り体験。
天候に恵まれ、青い海を見下ろしながらのみかん収穫の作業は気持ちが良かった。
参加メンバーがたまたま無茶々園訪問2回目以上だったので初日のオリエンテーションなしでみかんの収穫作業のお手伝いをさせて頂き、生産者のお役に立てたようだった。
ちりめんが10年ぶりぐらいの大漁とのことで活気のある作業風景を見ることができた。天日干しの網がずらっと並び、しらすの香りがする景色は壮観だった。
(大阪、70代女性)

<受け入れ生産者の声>
今回の3日間は天気にも恵まれミカン採取、真珠アクセサリー製作、何より先月まで不漁だったちりめん漁がここにきて豊漁になり、ちりめん生産者の本来の仕事を目の当たりにできたことが良かった。添加物を使用せず天然素材にこだわったちりめんの製造工程を見学できた。
柑橘、真珠、ちりめん、それぞれの生産者と意見交換も行いこの地域の第一次産業の現状と課題を理解していただけたと感じている。今後も消費者の皆さんと交流を持ち、無茶々園の思いを一人でも多くの方に広げていけるように活動を続けていきたい。
参加者の皆さんには、事務局からのメール等には原則返信していただけると安心します。
(メールを見たかどうかもわからないため)
((農)無茶々園 宇都宮順一さん)

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