No.526 セミの鳴き声を聞きながら 沖縄の音や風、土や暑さを体感「シークワーサーの収穫応援」

生産者名:(株)沖縄物産企業連合
日付:2024年10月16日(水)~10月18日(金)

シークワーサーの圃場で、手袋をはめて基本は手でもぎ取ります。首から下げたかごに取った実をどんどん入れていきかごが一杯になるとコンテナに移して軽トラに3段積みに乗せていきます。
31℃で天気も良くセミの鳴き声を聞きながら皆で楽しく作業ができました。本当に皆さん心配りと優しさで一杯で有難かったです。
悪いなどということなど何も有りませんでした。むしろ受け入れてくださった方々のほうに
大きな負担をお掛けしてしまったのではないかと思いました
(東京、70代女性)

沖縄本島の北部、やんばる地域にある畑でシークヮーサーの収穫をしました。
収穫時、暑さはありましたが適度に声をかけてくださり、水分やエネルギー補給・休憩をし、楽しくおしゃべりもできたので、とても楽しく過ごすことができました。
他のみなさんと一緒に最後まで頑張ることができ、目標よりも多くの収穫ができたのが嬉しかったです。
沖縄の音や風、土や暑さを体感できました。
宿泊ホテルに洗濯機があって汗の服を洗えたのもよかったです。
食事は沖縄の店に連れて行っていただけて、初めて食べるものもありました。2泊3日とは思えないほど充実した体験をさせていただきました。
ご一緒いただいた皆様、準備くださった皆様、ありがとうございました!
悪いことは特にありませんが強いて言えば、雨が降ったりやんだりで蒸し暑かったので、もう少し涼しい服をもっていけばよかったです。
(東京、40代女性)

シークワーサー摘み取り、シークワーサー搾汁工場見学をしました。
農家さんの現状を体験を持って知ることができたこと、皆さんとの懇親会でたくさんのお話が出来たことが良かったです。
本当にお世話になりっぱなしでした。
悪かったところは特になかったです。
お世話になりっぱなしでした。皆さんの負担になっていなければ幸いです。
(東京、40代女性)

<受け入れ生産者の声>
人数(3名)、日程(2泊3日)とも、ちょうど良い内容でした。沖縄の強い日差しとうだるような暑さの中、誰一人弱音を吐いたり手を抜くことなく、真剣にかつ楽しみながら収穫作業を行いました。農家さんはいとも簡単に手早く摘み取りますが、私たちは皮が剥がれてしまわないように慎重に摘み取っていきました。
シークヮーサーの木には実が鈴なりになっていますが、木の内側や葉っぱに隠れていたり、脚立を使わないと届かない場所にあったりで想像以上に大変な作業でした。
最初のうちは目標の500kgを収穫できるのか不安でしたが、摘み取りに慣れてきてコツをつかみ、最終的に目標を上回る540kgの収穫となりました。

組合員と生産者、産地とそれぞれ立場は異なりますが、目標に向かって取り組んだ一体感や、収穫を終えて積みあがったカゴを見た時の達成感は何物にも代えがたい喜びとなりました。
収穫以外の場面でも組合員との交流をもって、産地の現状や苦労、また消費材がどのようにできるのかといったシークヮーサーに関わることのほか、沖縄の文化や風習などお伝えしたり、組合員からは生活クラブの活動のことや夢都里路くらぶのお話を伺うことができて、お互いの理解が深まったように感じます。

今回経験したことや見たこと聞いたこと、味わったことを沖縄から持ち帰り、ご家族や周りの方たちにも伝え広めて頂き、沖縄に関心興味をもってくれる方が少しでも増えることを期待しています。
日程の都合上、3日目を収穫作業ではなく搾汁工場の見学と植樹に代えたのですが、何かしら応援につながる作業を行うほうが良かったのではないかと感じております。この点は次回に向けた課題として産地や農家さんと考えていきます。
((株)沖縄物産企業連合 船村哲平さん)

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