No.352 北アルプスの残雪を見ながら!「はちみつ採蜜の手伝い」

㈱スリーエイト(長野県) 2018年5月21日(日)~

アカシヤ花蜜の採蜜作業をおこないました。花の咲いている時期が採蜜の勝負時であり、蜂に刺されないよう暑くてもヤッケや防蜂ネット帽を着用のため汗びっしょりの大変きつい作業ですが、
非日常の生活に魅力があります。(神奈川、80代男性)

蜜枠の運搬、蜜蓋・雄蜂切り、分離機作業、巣箱の移動、収穫品の検品・入庫を行いました。(神奈川、60代男性)

今年は5月に入ってから気温上昇でアカシアも早々に開花しました。温暖化の影響でしょうか。このため採密作業の開始も一週間早まりました。
また、開花は早かったが、その後、気温の低い状態が続き、アカシアの花が早く散ってしまい花蜜が昨年に比べ少なかった印象です。
「はちみつ採密の手伝い」は何度参加しても発見することが多く、とても興味深いやりがいのある企画です。次回も是非参加したいと思います。(神奈川、60代男性)

アカシアの花が終わった地域から標高の高い花の盛りの地域へ巣箱の移動を手伝いました(安曇野から白馬や上高地地区へ)。朝4時起きして5時には出発、蜂たちの出勤前に一仕事をします。
防護服を身にまとい暑さとべとべと状態の中、ミツバチたちの攻撃に耐えつつも残雪が残る北アルプスと純白なアカシアの花を眺めながらの採蜜作業はまさに天国と地獄でした。(埼玉、60代男性)

私以外の参加者は大ベテランの方でした。受入先のお二人を加えた男性陣の“合宿生活”は皆さんの人柄の良さもあって和気藹々の大変楽しいものでした。
些か腰痛持ちゆえ作業への不安もありましたが、新人ゆえの補助的作業が主体で、ベテランの方々の配慮もあって、何とかこなすことができました。
オーナーからは、「今回クル―の作業は些か軽いもので、暑さもそれほどでなく、加えて蜂に刺されることもなかったので、新人教育としては些か不十分だった」との厳しい指摘をいただきました(笑)。(神奈川、60代男性)

長野県安曇野や白馬地方での作業で、自然大好き人間にとっては最高の環境です。また今注目されている蜂によるイチゴなどの受粉の重要性など、蜂や農業そして世界の蜂蜜などの話を専門家から直接聞くことができました。また提携養蜂家の方が高齢や亡くなって廃業したり、後継者が受粉に主体を置き採蜜が少なくなるなど国産蜂蜜の置かれている環境は厳しくなるように思えます。価格も高くなり、あまいダイヤと言われるようになるかもしれません。場所や日時そして検査などきちっと管理されている生協の蜂蜜は、増々貴重な蜂蜜となり、援農に参加した自分も嬉しくなります。(東京、60代男性)

男性長寿日本一の松川村。多数の道祖神、美味しいお米が採れる水のせせらぎ♪。その環境の中で採蜜ができ最高のはちみつが採れました。皆さん食べてください自信あります。茨城県、70代男性)

作業手順を適切に説明、指導していただき、作業内容を明確に共有して作業することができました。
異なる職種で活躍されたみなさんとの共同生活は新しい知識、経験、考え方を交換する貴重な機会でした。エキサイティングで楽しい集いでした。
日本アルプスの山々を仰ぎ見ながらの作業は清々しさいっぱいでした。(茨城、60代男性)

北アルプスの残雪を見ながらお手伝いが出来、とても楽しかったです。
冬の時期や花がとぼしくハチが活動しない時、温かい場所への移動や、又、春に向かって乏しいハチの餌が無い時などエサを1ℓ弱も食べてもらうという事を聞いてとても感動しました。(埼玉、60代男性)

≪受け入れ生産者の声≫
経験者が新人、経験の浅い人に指導してくれてスムーズにはこびました。
毎年ボランティアの参加により国産はちみつの生産が維持されています。ただ参加者が年々高齢化しています。新人をいかに勧誘するかがこれからの課題になります。今年は開花が早まりましたが、後半の人の振替と登録者の応援で事なきをえました。

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