No.353 農業に対する想いが情熱的!「ジャム用いちごの収穫&葉物野菜」
西日本ファーマーズユニオン中国(やさか共同農場;島根県) 2018年5月22日(月)~ 5月24日(木)
一日目はオリエンテーションのみで、やさか共同農場の成り立ちから生活クラブとのつながり等々、佐藤社長から直接伺いました。
二日目は、朝から、あいにくの大雨で、、午前中は、車で、トマト、唐辛子等々の圃場を見学、それぞれの作付での工夫のお話を伺い、また仕込み中のお味噌の現場を見せて頂きました。
室内作業所で、唐辛子(鷹の爪)の、袋詰めをしました。
台の上に広げた、乾燥済みの唐辛子から、傷や痛みのないものを選り分け、規定の分量(多分3.2グラムから3.6グラム)になるよう、料理用の秤で計量し、袋に詰めました。
午後は、小松菜の収穫をハサミを使って、ハウスで行いました。
三日目は、天気も回復し、いちご畑で畝ごとに、ゴム手袋をして、手で一粒づつ収穫し、手元のかごにいれ、ある程度の量になったら、秤の近くの収穫量を計る所定の容器に移し替えました。
腰掛用の作業カートをご用意頂き、腰への負荷が軽減され、助かりました。
共同農場は、職員の皆さんがそれぞれの持ち場を、情熱を持ちつつも静かに全うされている姿が、印象的でした。
タイから来ている4人の女子研修生達が、きれいな日本語で職員と応対し、仕事をこなしているのには、感心しました。
研修生との自炊と食事も、地域での販売の工夫など、農業に対する思いを聞く機会になりました。 (東京、60代女性)