No.359 栽培への姿勢・思いに感動!「ニラの定植の援農」
栃木県開拓農協(栃木県) 2018年6月8日(金)~6月9日(土)
農機具を使用してニラの苗の定植を行いました。限られたスペースであるハウスの中での定植は、暑さも相まって意外にハードな作業でした。
生産者の方は一人でこの作業をされているとのことでした。初心者が4人でやりながら徐々に慣れて息も合ってきて、無言のうちに作業を交代したり協力し合い行うのが今となってはおもしろかったと思います。
生産者のお話で農福連携の試みを知れたことなど、新鮮で興味がわきました。 (埼玉、50代女性)
4~5人での作業でしたが、畑が20数mあり、機械で往復しますが、その機械が大変重く女性では方向転換するのがキツイかったです。又、ハウスの中は40℃以上で1ハウス終わるたび、休憩しながら作業をすすめました。
平常は生産者の方が一人で一日5ハウス施行するようです。
私達は半日で3ハウスの作業をおこないましたが、農家さんの大変さを知りました。野菜をこれからも大事に使っていきたいと思いました。(神奈川、60代女性)
地元の組合員として生産者を応援したいと思い参加しました。
定植専用の器具(ひっぱるくん)を引っ張ると自動的に苗が植えられるので、作業の難易度としてはすごく簡単です。しかし、天候によっては風が通らないハウスの中なので、かなりの高温になります。仲間と交代しながらハウスの外に出て休みながら作業をしました。
とにかく暑さ対策は遠慮せずにしていかないと身の危険を感じました。だからこそ尚更、こんなに大変な中、昨年までは生産者さんが1人でこなしていたのかと思うと、参加することでお役に立てたのならとても嬉しいです。実際の作業以外にも、ニラの栽培特徴や、栽培に対する姿勢・思いが聞けて感動しました。目の前だけのことを考えるのではなく、生物多様性により環境に負荷をかけない野菜作りを実行されていて、手間も時間もかかることなのでしょうが、こんな生産者がどんどん増えていってくれたらなあと思いました。(栃木、40代女性)