No.371 緑色のみかんが鈴なりに!「みかん作りの夏」

和光農園グループ(和歌山県海南市) 2018年9月22日(土)~9月24日(月)

摘果するみかん
摘果作業の様子

みかんの摘果作業、アボカドの畑の掃除をおこないました。
おいしいミカンを作っている現場を見る事ができ、良い経験になりました。
台風による被害を見せてもらい自然相手の仕事の難しさを体感しました。(神奈川、30代男性)

初日はオリエンテーションのみで作業はなく、二日目はみかん畑での摘果と並行して枯れている枝を切り落とす作業をしました。三日目の午前は台風21号で被害を受けたアボカドの木を整える作業をしました。
初日の畑見学では、多種の柑橘類、アボカド、ホワイトサポテなどの作物の木々を見学させて頂いたのですが、同じ柑橘類でも葉っぱの形から収穫時期など様々に違うこと、農薬が少ない分、かかりやすい病気のことなど分かりやすく教えて頂きました。
二日目は、とても眺めの良い山頂付近での摘果でした。ご家族も含め、現地の皆様のお心遣いのおかげで、終始快適に作業させて頂きました。
まだ緑色のみかんが鈴なりになっていました。摘果する実がたくさんあり、やりがいを感じました。初めのころは落とす基準がブレそうにもなりましたが、質問などにも快く答えてくださり、コツを教えてくださって、その後は安心して作業に集中できました。
三日目は台風で倒れたアボカドの木の処理をさせて頂きましたが、大きな木を農家の方がチェーンソーで切り、それを大きなハサミで切り、さらに小さなハサミで細かくして、大きいものは燃やして…と手順も多く、被害を受けただけでなく、その後の処理も大変なのだなと感じました。良い経験になりました。
たった1回の援農でも、お力になれていたら嬉しいなという気持ちです。(兵庫、20代女性)

≪受け入れ生産者の声≫
○5回目の夢都里路ですが、初めて企画実施期間中に雨に遭わずに順調にメニューをこなすことができました。これまでは援農という側面よりは参加者に喜んでもらうための接待という部分の方が強かったように思われますが、今回は本来の形に近づくように努めました。また今年グループに加入した新規就農者2名にも参加してもらいました。
 参加していただいた方も若く、夢都里路にも初めての方から何度も参加したことのある方までうまく選んでいただいており、参加者同士でも仲良く打ち解けられているように感じました。

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