No.516 国産であることの大切さ、支えるつながりを見ることができた「宮城県で加工用トマトの収穫&ケチャップ作り」

生産者名:JA加美よつば
日付:2024年8月7日(水)~8月9日(金)

菅原さんをはじめ、農家の皆様に大変お世話になりました。年々加速する気候の変化や、輸入に頼ることから国産需要の割合減少などのお話を伺い、農家さんが減っていく実情と路地栽培の大変さを、肌身を通して体感しました。暑さの中での収穫になるため、時間帯も、早朝と遅めの午後から夕方前と限られた中での作業となりましたが、時折吹く風は気持ち良く、大変やりがいがありました。また、農家民宿での、様々なお野菜のお食事(朝のお弁当・お昼・お夕食)は素晴らしく、レシピの勉強になりました。そして、収穫したトマトで1からのケチャップ作り。生のトマトから煮詰めて完成まで、終えてみると、嬉しさもひとしおです。
国産であることの大切さ、それを支えている様々なつながりを見ることができ、本当に楽しい有意義な3日間になりました。ありがとうございました。
収穫時間に限りがあり、考えてのこととわかってはいつつも、毎日この暑さの中、作業をされているかと思うと、もう少し長くお手伝いさせていただけたら、と思いました。
(東京、40代女性)

1、2、3日目と3件の農家さんの圃場でトマトの収穫を手伝いました。
それぞれ、トマトの種類、畝の幅、作り方、雑草の感じが違い、風、太陽の位置、圃場に合わせて作っていました。
最後に、ケチャップのコーミさんと、収穫したトマトで、生からのケチャップ作りをして、楽しい時を過ごしました。
朝、5時半からのスタートで、圃場まで、車で10数分かかり、スタッフ他、大変ですが、涼しいうちに作業が出来ありがたいです。
そして、3日間、新鮮な美味しい野菜のご飯をいただき、2個所の温泉に連れて行っていただき、嬉しいです。
(神奈川、60代女性)

加工用トマトの収穫とケチャップ作りの体験。
農家の方と直接お話しして、リアルを知ることができた。
炎天下での作業となるとかなり暑い。
(東京、20代女性)

猛暑とはいえ意外と風が気持ちよく、今回はそこまで辛くはありませんでした。
毎日違う生産者の畑に行き、生産者や畑が違えばトマトの様子も生え方もなり方も全然違い、品種が違うとまた全然違うことを知りました。支柱無しの露地栽培で、茎や葉をかき分けて小さな虫食いの穴を見逃さないようにして収穫するとのこと、夢中であっという間に時間が来てしまい、ギリギリまで粘って収穫してしまいました。不思議な形、面白い形のトマトを見つけると嬉しくなって、最後に並べて楽しんだり(笑)
朝5時半に畑へ出発、農家の朝は早くて辛いかも、と思っていましたが、早朝の畑仕事は爽快、その後の朝ごはんはおいしかった!
宿泊した宿もとても素敵で快適。農作業の後に温泉に連れて行ってくださり、すっきり汗を流した後には、身近で取れた野菜をたくさん使った晩御飯。宿の方や参加者の皆さんとおしゃべりしながら食べる時間も楽しいものでした。
猛暑の中での農作業とはいえ、実の収穫という、いいとこ取りの体験ではありましたが、農家の方々のご苦労、地域の方々の温かさ、新鮮な野菜の美味しさなど、様々な学びがありました。
最後にケチャップ作り、こんなに大量のトマトを使うのか!そして、味付けの調味料を見て、こんなものを使っていたのか!と新鮮な驚きでした。調味料を加えるたびに味見して、そのたびに少しずつケチャップらしくなり、個性が出てきて、食べるのが楽しみです。
長靴を持参するなど荷物が多かったのは少々大変で、貸していただけたら楽だったなあと思ったものの、トマトの汚れは本当に落ちにくく、真夏でかなり汗をかくので、自分の物を持参するのが無難なのかなと思った次第です。
(東京、50代女性)

ケチャップ用の加工トマトの摘み取り作業を手伝いしました。昨年度と同じ農家さんでしたので、大変楽しく活動できました。
生活クラブの安心・安全な食材造りのお手伝いができたことがとてもよかったです。
(千葉、70代男性)

<受け入れ生産者の声>
 今回の加工トマトの収穫作業は、3日間とも天候に恵まれ作業を行うことができました。 初日は、収穫できるトマトの色合いや病害虫の被害がないか一つ一つ丁寧に確かめながら行いました。最終日には、一人一人で判断しながら収穫に取り組みたくさんのトマトを収穫することが出来ました。 また、ケチャップ作りでは、皆さんが収穫したトマトを使用したケチャップ作りを行いました。味見をしながら楽しくオリジナルのケチャップを完成させました。 作業を終えて、参加して「大変さや苦労が分かった」「参加してよかった」などといった感想をいただき実施してよかったなと思いました。
(JA加美よつば 菅原 響さん)

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