No.374 農業は思ったより科学的でしかも手間がかかる!「沃土会農業塾18秋(2)」

(有)沃土会(埼玉県) 2018年10月28日(日)

自分が蒔いた区画の間引き
チンゲン菜や赤かぶの収穫
種まきの機械にも挑戦
まっすぐ機械を動かすのが難しい

小松菜、水菜、ガーデンサラダ菜の間引きと草むしりと、人参の収穫をしました。
8月の苗で育て、9月に植え替えたブロッコリーが今頃収穫できます。
玉ネギも苗を育て、植え替えること、トウモロコシはナス畑の周りを囲って、虫よけする役目もあることを知りました。 (埼玉、60代女性) 

窒素の多い野菜の方がいたみが早い。
種は10倍くらいの深さに播き、水分を与えてから芽が出ます。積算して60℃から80℃くらい日光に当たって発芽します。
昔より日光がつよくなっているので、日陰にするとか工夫します。あまり水を与えすぎると根が痩せてしまうので、少し枯れそうなくらいで我慢してもらうと良い根がついて、植物が良く育つということがわかりました。
葉っぱの部分だけではなく、目に見えない部分にも心を配ることがわかって良かったです。(東京、40代女性)

葉物野菜の成長に驚いた。野菜全体が生き生きしてとてもきれいです。二十日大根も採ってすぐ食べてみましたが、美味しい。
土壌の関わりが大きく左右するのに改めて感心しました。(埼玉、40代女性)

雑草が意外と多く、抜き取るのが大変。種まきから発芽までの時間が早いことがわかりました。間引きや土かきなど、どのくらいの程度でやればいいのか、難しいと思った。農業が思っているより科学的であり、なお、草取りなどの手間がかかるのがわかった。(埼玉、40代男性)

草取りが雑だと結果も雑。草取りは思っていたほどイヤではなかった。独学(無知)だと結果が出ない→学ぶべきだと思った。もっと早く来ればよかった、参加することを決意して良かったと思った。(東京、60代男性)

春菊をとった時、上に伸びた菜を全てとるようなつもりでいた。本当は何を残してとるとか、割合で残すものと採るものを考えるとかがあったのか。外で体を動かすので、気持ちよいです。芽が沢山出ていて嬉しかったです。(埼玉、50代女性) 

<生産者の声>
すっきりとした秋晴れの中、2回目の農業塾開校です!
初回に撒いた野菜の種がどうなっているのかドキドキワクワクしながら畑へ向かうと、それぞれの野菜たちがきれいに発芽し成長しています。2週間で何の野菜の苗なのかわかるくらいに成長していました!種の撒き方にも個性が出ていて面白いです。今日は発芽した苗たちがスムーズに成長していくよう苗を間引いていきます。そして草取りも欠かせません。自分自身で撒いたと思うと作業に集中し愛着も沸いていきます。
そして、今日は草かきを使ったネギの畑の草取りや、玉ねぎ苗の草取りも行いました。根気のいる作業ではありながらも美味しい野菜を作るために重要な作業であることも学びました。作業を通し、メンバーとの交流も深くなりお互いに情報交換をしあいながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。

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