No.390 農家のことを少し知ることができた!「農薬をつかわない野菜づくり」

(農)八ヶ岳やさい倶楽部(山梨県)     2019年4月13日(土)~4月14日(日)

定植作業

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコ、レタス類の定植をしました。
天候に恵まれ、素晴らしい眺望の中で気持ち良く作業できました。急ぐことなく、和気靄々と楽しく作業しました。
夜はほうとう鍋を囲みながら、参加者の皆様からいろんな話を伺うことができ、とても有意義でした。
日曜日には作業後に直売所や神社のお祭りなどにまで連れて行っていただきました。
宿舎の床が木ですが、スリッパが無いので冷えます。持ち物にスリッパを追加してもらえると良いと思いました。(東京、50代女性) 

無農薬野菜作りに関心があったので、参加しました。
種をまいて芽が出たシート板から抜き出すのが難しかったが、それを植え付けた。トンネルを作り、ビニールが飛ばないよう、特別な形の金具で止めた。両端の止め方の知恵に感心した。2日目、別の畑でレタスなどの小さな苗を植え付けしました。
買うのは簡単ですが、種まきからたくさんの工程を手間暇かけて育つことを知りました。(山梨、60代女性) 

キャベツ、ブロッコリー、レタス等の苗の植え付けを体験しました。
生産者の方たちにお会いできたことが本当によかったです。野菜を買うとき、食べるとき、やっぱり意識が変わりました。受け入れのために色々と準備をしていただき、当日も様々にお気遣いいただいて、本当にありがたかったです。農作業以外にも、近隣のお寺や神社、道の駅に連れて行っていただきました。こういった企画のおかげで、農家の方のことを、ほんの少しでも知ることができて本当によかったです。またぜひ参加したいと思います。(東京、40代女性) 

作業をやってみたかったので、参加しました。初めて夢都里路くらぶの企画に参加しましたが、予想通りで、大変良かったです。また、参加したいと思います。(東京、20代女性) 

≪生産者の声≫
当地では10日に10cm近い積雪があったため、受け入れ直前まで畑に入れず、畑の準備には大変苦労したが、企画当日は天候に恵まれ、順調にスケジュールをこなすことができた。今回は定員いっぱいの6名での開催となった。20代から60代まで、幅広い年齢層の参加があり、リピーターは1名だった。既にご自身で畑をやっている方が2名、ほかの4名はほとんど農作業経験のない初心者だったが、それぞれのペースで熱心に作業してくださった。参加者の皆様は親しみやすい方ばかりで、作業中は畑経験のある方を中心に多くの質問を受け、良いコミュニケーションを取りながら作業ができた。
また、農村の文化に対する関心が強い方が多かったため、2日目の午後は、例年の直売所の視察のほかに地元の寺(海岸寺)を訪問し、また、ちょうど近隣集落の春祭りの開催日だったため、神社で行われていた神楽を鑑賞した。地域の伝統文化や生活そのものが参加者の強い興味の対象になるということは、新たな発見だった。
食事は参加者の自炊としているが、野菜(菜の花、大根、人参、長芋、長ネギ・・・etc)、味噌、小麦粉などの食材は、すべて自分たちが生産したものを使用した。特に時期の野菜である菜の花は、畑でたくさん収穫して食べていただいた。冬場も野菜を買わずに貯蔵野菜でしのぐ我々の生活スタイル、最初の青い野菜である菜の花の喜び、多品目少量栽培ならではの自前生活を体験していただけたと思う。1日目の夕食は郷土食であるほうとうを粉から手作りした。夕食会には当組合から合計4名が参加し、組合員と生産者でざっくばらんにいろいろな話をすることができて、有意義な時間となった。
今回は定員いっぱいの応募があったので、参加人数の拡大や、男性の参加などについても、来年に向けて検討していきたい。(八ヶ岳やさい倶楽部 高橋さん)

  • URLをコピーしました!
目次