No.403 連作、風向き、学ぶことがたくさん!「沃土会農業塾19春(4)」

(有)沃土会(埼玉県) 2019年6月23日(日)

育てた野菜の収穫作業
トウモロコシの収穫

なす、ピーマン、大根、小松名、レタス、ホウレンソウ、じゃがいも、とうもろこしの収穫をしました。
毎年、同じ畑で同じ作物を作り続けることができるすべがあるらしいのですが、連作障害を出さない方法については、よくわかりませんでした。全5回の講座だけでは、足りません。とりあえず、土壌と水が、大事なんだとわかりました。(東京、50代女性) 

葉物は虫食いが多い。豆の連作はOK。なす、トマト、ジャガイモの連作はダメ。
じゃがいもを触った手でなす、トマトはいじってはダメ。西、北の風は感想した空気。南東の風は、あったかい空気なので、虫がつきやすい。
土づくりの勉強をしなくてはと思いました。(埼玉、60代女性)

葉もの、根菜は、しっかりまびかないと横に広がらず、たてに育成されてしまう。連作や土地の高さ、風向き、種類を考えながら、対応していることを、初めて知った。(東京、60代男性)

トウモロコシのいいものと悪いものが見分けられない。わらは、泥が跳ねないために敷く。地温が上がりすぎないために敷く。ジャガイモの西にトマト、ナスは植えない。(東京、40代女性)

播種の畑で除草、間引き収穫をしました。
じゃがいもの品種は男爵です。
トウモロコシは、イネ科、花粉が落ちたら、花は落とす。
ジャガイモのそうか病が出たら、その後10年はジャガイモを作れない。
ナスのマルチング、通路にわら敷く、真夏の地温上昇を抑える。
ジャガイモは東風、南風を避ける。湿った暖かい風は病気になりやすい。ジャガイモ畑の南、西にトマト、ナスを作らない。(東京、40代女性)

<生産者の声>
雨が心配される中始まった農業塾ですが、雨も降らず陽ものぞいたりと作業しやすかったです。
始めに自分たちの畑に行き草むしりと収穫しました。ナスにピーマン、種まきした野菜たち、大きく生長していて袋いっぱいに収穫できました。
次にじゃがいもの収穫です。じゃがいもの品種は男爵で皆さん2株くらい抜き、とても立派なじゃがいもが収穫できました。
次はとうもろこしの収穫に行きました。一番果は収穫し終わってしまったので二番果の収穫です。それでも上まで実がついているものなどだいぶ残っていたので、皆さん袋いっぱい収穫できました。
風向きや連作、菌など座学を交えながらの作業で、すごく勉強になりました。その中で分からない事、疑問に思ったこと、知りたいことを聞きながら、和気あいあいとできました。(沃土会 山中さん)

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