No.405 こんなに手間がかかっているとは!「サラダ玉ネギ収穫作業」

JA加美よつば(宮城県) 2019年 6月20日(木)~6月22日(土)

サラダ玉ねぎの収穫

3日間ともに作業に支障があるような天気ではなく、大体、予定通りの玉ねぎ収穫ができたと思います。今年の玉ねぎは出来も良く、全体に大きな玉ねぎが多くて重量があったと思います。
三軒の農家さんでお手伝いしましたが、各々、収穫の方法が少しずつ違っていましたが、倒れている玉ねぎの葉の部分を切り、玉ねぎを掘り起こし、根っこも切って乾燥させます。乾燥させてからも皮をみがき、大きさによる選別作業など市場に出るまでに沢山の作業があるということがわかりました。
市場に出るまでに色々な作業が必要であり、手作業の部分がほとんどなので、人手が必要なんだなぁと強く感じました。
今回の宿泊先の「おりざの森」もとても素敵なところでした。
農家の方々、JA加美よつばの石川さんなど多くの方々にお世話になり、ありがとうございました。(兵庫、60代女性) 

3か所行きましたが、作業は同じです。掘り起こし、根と葉を5cmほど残して切り落として、コンテナに入れる。この作業の繰り返しです。効率は悪かったですが、しゃがまなくても作業ができたので、良かったです。痛みも出ず、翌日に持ち越さずに済みました。(東京、70代女性)

集合した日、午後から玉ねぎを釜で葉を落とし、引き抜いてコンテナに。この日の畑は、住宅地にあり、マルチをかけて雑草はなかったです。初めての経験でしたが、やりやすかったです。
2日めは、二手に別れて前日とは別のお宅の畑へ。雑草を避けての収穫でしたが、みずみずしい玉ねぎを収穫して、お昼は、農家の奥様手作りのお料理をいただきました。どれも美味しく、玉ねぎドレッシングの作り方なども教わってきました。3日めは午前中2日間とは違う御宅の畑へ参加者5人で行き、また違った景色の中収穫作業をしました。ここでは、ご主人が掘り出してくれた玉ねぎを根を切りコンテナに入れる作業を雨が降りそうなのを少しでも濡れないようにと作業を行いました。3日間とも、農家の方のお話を聞きながら作業をさせていただいて、玉ねぎを収穫してから乾燥させ、一つ一つ根を切り泥を落とす作業を 行っていることなどを知り、とても手間がかかっていることを知りましたし、普段はお一人で行うことが多いとの事で、根気のいる仕事だと痛感しました。同年代と思われる奥様方、お料理も美味しかったし、働き者だなと、ただただ感服しました。
農家の方といろいろお話をして交流を持つことができた事。日本の原風景であろう水田の広がる景色、夜宿泊した農家民宿の近くで、沢山の蛍が見られた事、田舎がない私にとってとても楽しい経験が出来ました。農協の方、農家の方にとてもお世話になりました。ありがとうございました。
仕事をしている都合上平日なかなか休みを取って保険の申し込みをしに行くことが出来なくて保険の対応には困りました。(神奈川、60代女性)

ずっと屈み込んでの作業で、思ったより腰にくる作業でした。梅雨時でのこともあり、サラダ玉ねぎは雨に弱いこともあり空を見上げながらの作業ですが、幸いにも通り雨程度で三日間を終えました。みんなで力を合わせた結果、予定した収穫が早く終わったと生産者の方々から声をかけて頂きほっとしました。しかし、生産者の皆さんは働き者です。休みなくいろいろな作物を作り、出荷し、その合間に味噌や漬物を作り・・・。忙しい中皆さん笑顔で接してくださり元気をもらいました。宿泊施設では合鴨が元気に仕事をしていました。近くでホタルも見物でき、水のきれいさと空気のおいしさ、もちろんおりざの森の料理も満喫しました。担当のJA石川さんがずっと一緒に作業をしながら参加者を気遣ってくださいました。生産者の皆さん、石川さんありがとうございました。援農で得るものはとても大きいと毎回実感します。(埼玉、60代女性)

<生産者の声>
降雨の心配がされましたが、大きなくずれもなく作業を進めることができました。受け入れ先も4カ所で、生産者ごとに、作業の進め方がちがうこともあり、戸惑いもみられましたが、皆さん黙々と作業を進めていただきました。
生産者ごとに、同じ作物なのに収穫の仕方が微妙に違うことに驚きを感じていたようです。
機械化を進めている中ですが、まだまだ、手作業で行っている生産者が多くいることを知り収穫の大変さを実感してもらいました。また、農家民宿おりざの森が、とても良かった。
援農受入にあたり目配り、気配りが行き届いたのか不安がありますが、夢都里路くらぶ会員さんの皆さんから、いただいた言葉を、今後の援農企画に、役立てていきたいと思います。(JA加美よつば 石川さん)

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