No. 507 「アスパラ収穫・選果作業4日間(2)」生命力にあふれたアスパラに感激

生産者名:JAこしみず
日付:2024年5月24日(金)~5月27日(月)

アスパラ収穫は一本一本長さを確認し規定内のサイズのものをカマで刈り取り、コンテナに入れました。広い畑を全部刈り取りますが、次の日にはまたアスパラが大きくなっていてまた同じように収穫作業をしました。コンテナに詰めたアスパラを選果場で袋詰しますが、作業工程は、まずコンベアのトレーに1本ずつアスパラを入れ、根本をカットする機械を通り、その後一本のアスパラのグラムが自動計量され、サイズごとに分別されたものを手作業で500gずつ袋に入れるという流れでした。
私達はまずコンベアにアスパラを入れる作業をしましたが、コンベアの流れが早くついていけないこともあり、慣れというかコツがいる作業でした。その後500gずつ計量する作業をしました。多すぎず少なすぎずという加減が難しかったですが、これは慣れれば両手でつかんだアスパラの量を感覚で覚えてスムーズにできました。最後は袋に入れシーラーで封をして出来上がりです。
アスパラ畑の草取りもしました。カマは長い棒のついたもので、立ったまま草を刈り取りますが、結構力がいることと、まだ小さいアスパラを傷つけないよう気をつけないといけないという作業でした。
作業日の合間に、景勝地への観光をしていただきました。網走、知床方面まで連れて行っていただきました。まさかこういう内容になるとは想像もしてなかったです、本当にありがとうございます。送られてきたパンフレットには朝から夕方までのしっかりとした作業と記載されていたので、覚悟の上での参加でしたが、実際の作業は、作業半分、観光半分という程度でした(途中天気が雨になり作業できなかったこともありますが、、)
初日の夜にJAの方との懇親会をさせていたたいた際に、食事の中で出てきたアスパラ料理の数々がすべて美味しく感激しました!こんなに美味しいアスパラははじめてでした。私がじゃがいもを食べたいですとリクエストしたところ、特別にじゃがバターを作っていただいたのですが、昨年収穫したものをねかせておいたものらしく、じゃがいもがねっとりと甘くこれも本当に美味しかったです。
小清水町のことも色々教えていただきました。
(栃木、50代女性)

アスパラの収穫:規定以上に伸びたアスパラを鎌で刈り取った。
選果場での作業:ベルトコンベヤーで流れてくるアスパラを、決められた溝に2本、3本と重なって入ってしまったアスパラを取り除き1本だけにする。
500グラムずつはかって袋に入れる。
前が汚れやすいのでエプロンがあるとよいかもしれない。
到着日の気温は6度、その後も一桁台の気温でとても寒かった。アスパラの収量も少なくて短い時間しか作業はできなかった。露地栽培なのでお天気に左右されることを実感、それに合わせた人の手当などの苦労も知ることとなった。農協や道の駅などで小清水の生産物をいろいろ買うことができ、帰宅後味わいながら余韻に浸っている。寒かったけれどライラック、つつじ、チューリップ、芝桜などたくさん花が咲いていてきれいだった。
生活クラブの中で小清水の存在があまり知られてないような気がする。何か核となる消費材をもって小清水の名を知ってもらえたらいいかなと思う。
(神奈川、60代女性)

集荷場で各生産者から集荷されたアスパラを大きさ別に選別(選別機)し、袋に詰める。
露地栽培のアスパラを収穫できる長さを確認して収穫する。
アスパラは気温によって成長が違い、伺った時は殆んど収穫出来なかったが、晴れた翌日にはあっという間に収穫出来るまでに成長していた。生命力に溢れたアスパラに感激した。援農の期間が事前に決められているので、気候でアスパラが採れず、ほとんどお手伝いできないことを申し訳なく思った。
(埼玉、70代女性)

女満別空港からオリエンテーション会場に向かう途中、JAこしみずのご担当者様から、今年のアスパラは成長が今一つなので、予定通りの収穫は難しいとのお話をいただき、その後に畑を見学、とにかく寒かったのが最初の日の印象でした。
2日目(作業初日)は収穫されたアスパラをサイズごとに仕分ける選果、選果されたアスパラの計量、包装の作業。スタッフの方々はやはり効率が良くて、結構、汗をかきました。
3日目と4日目はアスパラの収穫をお手伝いしました。収穫の目安となる大きさが鎌に付けられて(目印)されていましたが、アスパラは意外に柔らかく、細心の注意を払わないと傷つけてしまう結果に、なかなか難しくて大変な作業だと思いました。
天候のせいでスケジュール通りの作業にはなりませんでした。3泊4日の日程でアスパラの収穫作業をお手伝いさせていただきました。宿泊場所もくつろげましたし、何よりもJAこしみずのご担当者様や、スタッフの皆様のご指導で充実した時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
(神奈川、70代男性)

<受け入れ生産者の声>
受入していて産地の特徴を説明し、理解してくれたと思う。
(JAこしみず 松尾 直樹さん)

  • URLをコピーしました!
目次