No.411 遊佐の共存の森と生活クラブの歴史を知った「遊佐町共存の森で下草刈り」

遊佐町共存の森運営協議会(山形県) 2019年7月26日(金)~7月27日(土)

一同集合
「森歩き」をしながら 森林の説明

ポットごと埋め込まれた苗木の周囲の下草刈りをしました。
前日のオリエンテーションで 植樹の大切さを知ることができ、関係者の熱意も伝わってきて いい学びの機会となりました。
当日は作業時間が短縮されてしまったので、残った時間で「森歩き」をしながら 森林の実際について詳しく説明して頂きました。興味深く楽しい時間が過ごせ 満足でした。しかし、作業する面積が狭く あっという間に終了してしまいました。また、高温が予想されるとのことから 30分ほどで作業を切り上げることとなり 不足感が残りました。(東京、60代女性)

遊佐の採石場跡地の森林再生箇所の下草刈りのお手伝いをしました。
作業が早く終わってしまったので、その後、森についていろいろ説明していただきました。作業時間が短かったので、もっと朝早くから作業したかった。(東京、40代女性)

遊佐の共存の森と生活クラブの歴史を知りました。
そして地元の方が採石場の跡地を森に戻そうとして活動されていることに感動しました。
それと共にカミネッコンという土に還るプランターに植えた広葉樹を守るための下草刈りを予定していたのですが、植えた広葉樹がなくなっていて森を作る難しさを体感しました。
そしてまだ他の場所に採石場があり森が崩され続いている話ということに驚きました。今はみなさんの活動により採石はとまっているようですが。
たくさん森のお話を聞けて勉強になりました。(東京、30代女性)

<生産者の声>
協議会の事業としては、毎年7月の最終土曜日に実施するということで協力団体については、認知されて、年間の予定に組み込んでいただいているが、一般住民の参加は少ないのが現状です。
 現地は、作業開始から8年目となり、実生の松、杉がだいぶ混み合い見通しも悪く、殆ど方が草刈り機での作業であり、安全面・作業効率の点から実施内容について、検討する時期が来ていると感じています。(遊佐町産業課 水産林業係 伊藤さん)

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