No.499 作業しながらの景色がすばらしかった「みんなでやろう、柿の摘蕾」

生産者名:紀伊半島地域協議会(㈲王隠堂農園)
日付:2024年4月25日(木)~4月28日(日)

柿の蕾を間引く摘蕾作業。蕾は右か左に倒すと簡単に取れます。
木全体に枝が広がっていて蕾が散らばっているので、脚立を使って上り降りをしながら作業します。柿の木が斜面に植わっているので、脚立の角度を変えながら設置しての作業です。
 
蕾は小さいので、ぽろぽろと片手で簡単に取れた。
切り開かれた山の斜面に柿の木が植わっていて、作業しながらの景色はすばらしかったです。梅エキスを作っている甘い香りが漂ってくるし、鳥のさえずりも聞こえて癒されるし幸せな気分でした。
野菜と違って、果物や梅など果樹の生産は作業が一年中あり大変なことが良く分かりました。作業に参加することで、自分が思っている以上に生産者の方々が苦労されてることやたくさんの手間がかかっていることも感じ取れました。これは現地に行ってみて、一緒に作業してみないと分からないものですね。
王隠堂には以前から行ってみたいと思っていたので、行けたのも良かったし、梅干しの工場を見学できたのも良かったです。そして、王隠堂の代表などからお話を聞けたのも印象に残りました。
(東京、40代女性)

ハシゴに登って、柿の木の枝にたくさんついている蕾(つぼみ)を1つだけ残して他の蕾を間引く作業をします。
作業だけでなく、うめぼし工場見学や交流会、最後の古民家レストランのランチなど、消費材のこだわりや、生産者さんの熱い思いなど少人数で話すことができ、楽しく理解を深められた。
(埼玉、40代女性)

傾斜地専用の脚立に乗って柿の蕾を摘む、間引きする作業です。
作業も良かったですが、工場見学や懇親会が印象に残りました。若い人たちの働く姿に感動し今後の農業を考える有意義な旅になりました。尊敬できる経営者やその企業体に触れて、晴れ晴れとした気分になりました。
(神奈川、60代男性)

柿の花が咲く前の蕾を、最適な結実になるように、ひと枝ずつ間引きする作業をした。
生産地の苦労や課題、および、契約農家から買い取って販売につなげる王隠堂さんの工夫、取組みを、丁寧にご説明頂いた上での作業だったことが良かったです。お陰で、 作業しながら愛着が沸き、ここでの話を人に伝えていこうと思いました。 お世話下さったスタッフの方々の有能さ、器の大きさに敬服いたしました。
(東京、50代女性)

柿の木の蕾を一枝に一つ(一枝一蕾)にしていく作業。一枝に幾つもついている蕾を、実った実をイメージして隣の枝の実とこすれて傷がつかないよう、また上向きの蕾は日焼けしてしまうので落とすなど、判断しながら指で落としていく。柔らかいのでプチっと簡単に落としていける。ただし中山間地なので手の届かないところは斜面に脚立を立ててそこに上がっての作業が多かった。脚立から落ちてケガしないようにと細心の注意が必要。手の届かない所は無理せずスタッフに声をかけお願いする。青々とした柿の葉の間の蕾を、見落としのないように一本の木を何人かで囲みながらの摘蕾作業だった。
運よく昨年の摘蕾作業と秋の収穫作業に続いてこの企画に参加できて、摘蕾の要領は昨年より少しは迷わずできたと思う。 梅干しと柿の王隠堂というイメージを持っているのだが、収穫したものをいかに無駄なく食べるか工夫し続けていることが、色々な話と説明を受け理解できた。 若い人たちが、住んでいる地域で仕事できる場を作っていくことを大事にしていると感じた。 参加メンバーとの自炊生活も、それぞれがスムーズに動いて食事しながらの自己紹介など、楽しい時間を持てた。
(大阪、60代女性)

柿の蕾をとる作業です。
柿の木の摘蕾の仕方が分かった。
景色が綺麗だった。
職員の方々に良くして頂いた。
(京都府、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
 期間中、雨降りの中、摘蕾作業をやっていただく事になり大変だったと思います。そんな中でも大きな問題もなく、怪我もなく終えられた事は生産者にとってはよかったと感じています。また今度は収穫の時に会いましょうと言って、別れました。
(紀伊半島地域協議会(㈲王隠堂農園 森本 佳秀さん)

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