No.442 あっという間の充実した1週間 「はちみつ採蜜手伝い7日間(1)~(4)」

(株)スリーエイト(長野県)
7日間 2022年 5月20日(金)~5月26日(木)/ 5月26日(木)~6月1日(水)/6月1日(水)~6月7日(火)/6月7日(火)~6月13日(月)

養蜂場での採蜜作業の中で、蜜枠から蜜蓋を切除し、遠心分離機にかけ、終わった蜜枠から雄蜂の幼虫を除去。絞った蜂蜜は一斗缶に移す。宿泊所に戻り、重量・糖度を計測し、一斗缶にラベルを張り付けて1日の作業が終了。(朝、6時前後に出発して、お昼前後には作業終了)普段接することのない採蜜作業を体験することで、生産者の養蜂に対しての思い、苦労を実感できました。また、蜂の生態や、採蜜できる花のこと、日本国内の蜂蜜の生産状況、世界の蜂蜜の生産状況、残留農薬の検査のこと、その規制値のことなど、さまざまなことを聞かせていただき、すごく勉強になりましたし、面白かったです。(栃木、60代男性) 

北アルプス山麓の朝、ウグイスの声を聴きながら仕事を始めました。大空を見渡せば、白銀の峰々が白く輝いており、今年は残雪が多いようです。朝から温度が上がるにつれ、ミツバチが空に舞うのを見ながら、重い蜜の入った枠の蜜蓋を切ったりと忙しかったです。去年は遅霜のため収穫量が少なかったのですが、今年はその反動なのかだいぶ良いのではと期待しています。時々カケスのチョイットコイチョイットコイとの泣き声に励まされ作業を続けました。(埼玉、70代男性) 

晴天に恵まれました。連日北アルプスの峰々を臨み、満開のアカシアの花の下での作業でした。心地よい疲労感で夕食の団欒を迎え、翌日の鋭気を養いました。あっという間の充実した1週間でした。 (茨城、70代男性) 

 北アルプスの全容を眺望しながら採蜜初体験。養蜂の深部までのお話しが聴け少し豊かになった気分です。(茨城、70代男性)

国産はちみつも作物同様、天候に大きく左右されることを強く感じた。アカシア、とちなど自然の木なので、特にアカシアは河川で伐採さることも多く、蜜源の確保が特に重要である。
(東京、70代男性) 

スリーエイトの皆さんのおかげで安全に楽しく作業ができました。(兵庫、70代男性)   

<生産者の声>
本年も組合員とともに蜂蜜の収穫を行いました。春の採蜜作業は養蜂一年間の集大成でもあります。花の咲く時期は短く、短期集中の作業です。そこでの組合員の支援は生産者にとって欠くことのできない重要な力となっています。何より組合員と一緒に楽しみながら蜂蜜を収穫することが、生産者のやりがいにつながっています!7日間コース・3日間コースともに新規参加者が増え、特に3日間コースは気軽に参加できると人気です。地球温暖化、自然環境の減少、産業人口高齢化などの影響を受けている養蜂ですが、組合員と一緒にこれからも安心安全の蜂蜜づくりに取り組み、自給率の向上を目指します。沢山の方のご参加をお待ちしています! 
((株)スリーエイト 志村さん)

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