No.438 見晴しのよい斜面での作業でストレス解消 「歴史ある里山で柿の摘蕾体験」

西日本ファーマーズユニオン関西(王隠堂農園/奈良県五條市)
2022年5月6日(金)~5月8日(日)

農作業を体験したかったので参加しました。柿の摘蕾(つぼみをとる)作業でしたが、摘蕾体験だけではなく昼食をレストランでいただけたり、夕食にはBBQをしたりといろいろな体験をさせてもらえました。日程もよく、大変良かったです。(埼玉、10代女性) 

芽摘み

柿山の傾斜地で脚立を使い、一つの枝に一つの柿の蕾が残るように余分な蕾を取り除いていく作業です。初日は、朝8時頃集合し受け入れ側の送迎車で、梅の製造現場の視察と柿山での作業についての説明と研修。2日目は、午前8時から夕方5時まで10時と15時に休憩を挟み作業をしました。3日目は午前中のみの作業で終了し、駅まで送っていただきました。受け入れ側の人達がとてもいい方たちだったことと、天気にも恵まれ柿山での時間がとても気持ち良かった。
さらに、初日「旬の野菜レストラン 農悠王隠堂」でいただいたランチは、とてもおいしく、ここまで来た甲斐があったと思いました。夕方もグランピングがある見晴らしの良い山の上でバーベキューを受け入れ側の皆さんと一緒にいただき、とても盛り上がりました。初日、王隠堂の代表から、果樹農家のこれまでの取り組みや共同体システムを確立するまでの苦労等を伺えたことは、とても印象に残りました。(東京、60代女性)

斜面に脚立を立てて芽摘み作業

一つの枝に一番よい蕾を残す作業をしました。
一番良い蕾以外は取り除くことになります。
考えすぎると時間がかかってしまうのでパズルのようにどの蕾を残すか決めました。3日間全日天候がよく気持ちよい青空の下で摘蕾体験を行うことができました。 見晴らしのよい斜面で作業することができてストレス解消になりました。 好きな消費材の産地に関わることができて良かったです。 新しい施設(天地のテラスゆしお)ではバーベキューで農園の野菜を食べたり、「ゆしおマルシェ」に参加しました。これからどう産地と関わっていくか考えるきっかけになりました。今回の企画に関わったすべての皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。(千葉、30代女性)

天地のテラスゆしおで王隠堂さんと

<生産者の声> 
怪我なく作業を終えることができたのは、皆様のご協力があっての事だと思います。一生懸命に作業に取り組んで下さった皆様には大変感謝しております。学習会では、皆様熱心にお話しを聞いて下さり、また梅干漬け場も見学して頂き、王隠堂農園の取り組みについて五感で知って頂きました。企画を開催してとても良かったと感じております。体験以外に援農としての企画も考えていきたいです。
(王隠堂農園 小路さん)

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