No.481 自然が相手の農業の難しさを、より一層実感出来た。「王隠堂農園の柿の収穫作業 」

生産者名:紀伊半島地域協議会(王隠堂農園:奈良県)
日付:10月16日(月)~10月19日(木)

柿の収穫(木の1〜2メートル位の高さに実っている柿を色等を確認してハサミで切り取り、腰に身に着けたかごに入れていく。満杯になったら担当者のところまで運び回収してもらうを繰り返す。重さも作業内容も慣れていけば難しいものではない。一部脚立を用いた高所作業を傾斜地にて行う。傾斜地は足場が良くない為注意が必要。ただし自分の力量以上の無理は不要の為、心配をすることは無いと思われる)。様々のことについて丁寧に説明があり、受け入れサイドの方々は人柄がとても良かった。最後にレストランで食事をいただいた中で柿の天ぷらが美味しくて印象に残りました。単に農作業をする援農ではなく食事や文化について消費者サイドの勉強になる企画という感じがしました。(神奈川、30代男性)

柿の収穫作業(斜面あり、脚立作業あり)をしました。色付き具合で柿を確認して収穫するのは最初は難しいと感じましたが、農家の苦労が分かってよかったです。斜面や脚立でポテを腰につけての作業は決して楽ではありませんが、好天の中、爽やかな汗をかくことができました。1日目のカフェでの交流会も最終日の農家レストランでのランチもとても良かったです。(神奈川、60代男性)

斜面でも使える、優れものの脚立を用いて、柿を1つ1つ、専用鋏で収穫した。 2日半活動したが、全部環境が違う圃場だったので新鮮で、飽きがこなかった。当初の予定では『全もぎ』だったが、『色を見て収穫』に変更になって、最初は戸惑った。 しかし、担当者の「1週間後だったら、全もぎ出来たのですが、、。」と云う説明を聞いて、自然が相手の農業の難しさを、より一層実感出来た。 参加者が皆、個性的で素敵な方々ばかりで楽しく、自炊の食事も全員で交代して作り、協同生活が、部活の合宿みたいで面白かった。(神奈川、60代女性)

柿の収穫作業をしました。脚立を使って実の色づき具合を見ながらハサミで枝から切りながら収穫し 軟らかくなってるものは落として捨てていく。担当の方の収穫の敵時期の指示に従って木に移動しながら参加者みんなで様子を見ながら収穫作業をすすめた。 傾斜地で脚立をつかっての作業も多いので十分に注意を払っての作業だった。天候に恵まれて約2日半の作業を進めることができたと思う。 初日の集合が13時半だったのでこの日はオリエンテーションと工場の中の作業の様子を見学させていただき説明を受けて出荷までの流れが良く分かった。 梅の加工場の見学も梅と柿の王隠堂さんという印象が強く残った。 女性3名男性2名で協力して朝昼晩と計7食、自炊した。野菜・米以外の必要な食品の買い出しでその場でカレーと豚汁とメニューがすぐ決まり7食の献立も上手くいったと思う。参加された方たちとも良い出会いができました。 私は5月の摘蕾作業にも参加し、その後の様子も知るということで収穫作業にも参加でき運が良かったと思っています。多くの組合員が産地の現状を知って理解し消費材の利用を進めていくという大きな目的だと思う。産地を知る、生産者に会うことの意味は大きいです。(大阪、60代女性)

柿取りをしました。良かった点は王隠堂の皆さんがどんな質問にも快く答えて頂いた事。真面目で明るい方々ばかりなので初めての経験者の私でも楽しく作業できました。一緒に行ったメンバーにも恵まれました。研修センターもきれいで作業が終って帰って来てからゆっくりでき、良かった。(埼玉、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
晴天に恵まれ収穫作業も順調に進みました。今回は援農という事で収穫量を決めて取り組んでもらいました。初めての人もそうでない人も一生懸命に収穫に励んでくれました。3泊4日の日程ではありましたが、その中で参加者各人が成果をきそうことではなく、収穫の大変さや面白さを体感いただき、2回目からは成果の向上につながればと思っています。ただ、夢都里路くらぶの性質上、連続の参加は難しいとは思いますが、産地側はそんな事も少しは期待しながらまたの参加をお待ちしています。次回からは収穫も今回の様に、色取りを見ながらではなく、もっとスムーズに収穫できる時期を設定したいと考えていますので、よろしくお願いします。
(農業生産法人㈲王隠堂農園 森本佳秀さん)

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