No.479 野菜がこんなに手をかけて私たちのもとに届くことを知りました。「秋野菜の選果作業」
生産者名:JAこしみず(北海道)
日付:2023年9月17日(日)~9月23日(土)
玉ねぎ選果:大きなベルトコンベアーの機械に縦一列に1人がスッポリ入れる空間があり(命名:穴倉個室)サイズ別に左から流れて来る玉ねぎを「廃棄/加工品用/OK」に素早く分別。超早い時もあり。玉ねぎの状態等によりスピードを変えているらしい。
じゃがいも選果:①粗選別、②階段式コンベア乗せ、③箱詰め(箱準備も)の様々な作業。②は2人いたので座ってできたが、①③は立ちっぱなしでかなり忙しい。
<良かった点・印象に残った点>
完全に機械に組み込まれ、自分も機械の一部になった感じの仕事。 特にじゃがいもは休憩毎にマスクを替えた方が良さそう。たくさん持って行く必要あり。 JA小清水の松尾さんにはいつもながら感謝です。参加の皆さんとも楽しく過ごせました。(神奈川、70代女性)
玉ねぎとジャガイモ(男爵)の選果作業、箱詰めをしました。はじめての作業なので新鮮な驚きがあった。流れ作業の中で瞬時に傷んだものや不良品を除く作業が難しかった。(兵庫、70代男性)
タマネギ、ジャガイモの選果、箱詰め、出荷作業をしました。タマネギは1日25万個、ジャガイモは1日10トンを処理します。小清水町の温泉施設で宿泊。朝夕食はおいしく、藻琴山での星空観賞、好天の美幌峠への観光と至れり尽くせりでした。北海道の大規模農業の現状をよく知ることができます。(埼玉、60代男性)
ジャガイモと玉ねぎの選果作業をしました。ジャガイモは、①「選別」流れてくるジャガイモの中から、腐れ、規格外を選別して処理する。②「計量」のため、お皿にジャガイモが複数入らないよう操作と二次選別。③「箱詰め」箱に流れてきたジャガイモを正確に詰め、機械が梱包できるよう形作る。 玉ねぎは、①「荒選果」流れてくる玉ねぎの中から、腐れ、規格外を選別して処理する。②「二次選別」大きさごとに処理された玉ねぎ別に分担し、自分の担当の玉ねぎの規格外、腐れを最終選別、処理する。ジャガイモと玉ねぎの、ほぼ全ての作業を実体験させてもらい、勉強になった。8時間あまりの作業中、流れ出てくる作物の処理の多さに、誰もが集中し、作物処理の音だけが響き渡っていたのが印象的でした。 また、人参、牛蒡、ブロッコリーなど、農協で扱っている他の野菜も、作業風景を見ながら丁寧に説明していただいた。(東京、60代女性)
今回行った作業は玉ねぎとジャガイモの選果でした。 玉ねぎでは大きさに選別された玉ねぎが転がってくるので、傷んだものを選別していきます。たまにサイズ違いのものが入り込むので、脇にあるメジャーを通して小さなサイズの レーンに行くようにベルトコンベアー動いています。見た目では腐っているかわからないため一つひとつ触りながら確認していきます。 ジャガイモでは傷んだものと規格外のものの選別、ベルトコンベアーで動いているゴム製の皿に流れてきたジャガイモが一個ずつに乗るようにしていく作業、ベルトコンベアーで箱に入れられたジャガイモを基準の重量に直して箱が閉まるように馴らしていく作業をしました。どの作業でもほこりが多く気が付いたらマスクが真っ黒になっていました。特にジャガイモの選果では朝きれいに掃除されていても夕方には乾いた土が積もっていました。 素人目にはどれが規格外品かよくわかりませんでした。でもベテランの方に教えていただきながら作業をしていきました。ネズミがかじったもの、表面が緑色したものは廃棄するように教わりました。こんなに多くの規格外品が出るのかとびっくりしました。でもこの規格外品の一部はお菓子の原料になるそうです。 初日の作業で最後まで体力が持つかなと思いましたが三日過ぎるとだんだん慣れていきました。宿泊所での温泉がとても良かったです。 JAの担当の方、従業員の皆様本当にお世話になりました。皆さんのおかげで楽しく作業が出来ました。ありがとうございます。野菜がこんなに手をかけて私たちのもとに届くことを知りました。ブロッコリーの選果では 大きいものがいいものだと思っていましたが、少し小さめの実のしまったものがいいと教わりました。いつものブロッコリーの臭いが実は感染症にかかっていることも知りました。無臭なんですね。驚きです。(静岡、50代女性)
玉ねぎとじゃがいもの選果をしました。選果作業の仕方や大変さがよくわかりました。作業人数が少ないですが、現地のみなさんの作業の速さとプロ意識の高さに感動しました。不慣れな私にきちんと教えて下さり感謝です。(東京、50代女性)