No467 柿の粒が大きくなるように作業をしました。庄内柿の摘花(摘蕾)作業

生産者名:JA庄内みどり遊佐支店(山形県)
日付:2023年5月29日(月)~5月31日(水)

一枝につき柿が一つ実るように余分な蕾を摘み取る作業をお手伝いしました。農家のご夫婦、地元のお手伝いさん達、JAの担当者、一緒に作業した方々全員がフレンドリーで、とても楽しく作業することができました。食事も午前・午後の休憩のおやつもとても美味しく、農作業したにも関わらず、体重が増えてしまった程です。摘蕾することで柿の実が大きくなり、また毎年ある程度コンスタントに収穫できるようになるというお話をお聞きしました。また、高く育ってしまった柿でも、切って低くすれば、農作業がし易い横に枝を広げた木に変えられることも教えていただきました。実家の柿の木で実践してみたいと思います。地元の方から、風力発電で健康被害や環境問題が起こることを初めて聞きました。また、農作物の収穫にどれだけ労力が必要かというお話も。「農作物の生産者よりもお金を稼いでいる人間が「野菜が高い」なんて言うな!」という言葉にはハッとさせられました。アンポ柿と冷凍柿をご馳走していただき、お土産に干し柿までいただきました。生活クラブでの購入で恩返しできればと思います。圃場の近くにトイレがあることは、安心できました。作業は難しくはないのですが、上を向いて作業することが多いため、首と肩が痛くなりました。今回は宿で同室だった方が湿布薬をくれたので、二日目に首が回らない、腕が持ち上がらないといったことになりませんでしたが、湿布薬は必携です。晴れていると、作業中、太陽の光が眩しいので、サングラスがあった方がよいと思いました。(千葉、40代女性)

一枝一蕾になるよう摘蕾して柿の粒が大きくなるようにする作業をしました。JA庄内みどり様、農家様の話を聞き農業の将来不安を感じました。この庄内の地にある干し柿産業を無くすことなく何時までも継続できることを願いたい。鳥海山の麓で一時でもこの仕事に携われたことに感謝します。(愛知、60代女性)

庄内柿の蕾の摘蕾(秋の柿の収穫に備えて、実のなりすぎによって実が小さくならないように蕾の数を抑えるためのもぎ取る作業)をしました。遊佐の方々の人柄、また参加者にも恵まれとてもいい作業が出来ました。(神奈川、70代男性)

10月下旬から11月上旬に収穫期を迎える柿は、初夏に蕾を付けます。蕾は昨シーズンの枝(結果母枝)から伸びた新しい梢(緑色)に葉とともに複数付けます。その蕾を一梢に一つを残して摘花します。摘花する基準は生産者さんから説明がありますが、例えば上を向いて陽に当たりやすいもの、へたが異形のもの(へたは4枚がベターだそうです)、蕾が小さいもの、他の枝に近いものなどを摘花し、秋に形がよく大きい果実をつけそうなものを選んで一梢に一蕾を残していきます。この作業は、年によって多い、少ないがある収穫数を平準化していく意味もあるそうです。今回は手伝いに入った柿園地98本を、実働2日間で摘花しました。生産者さんの指示に従って、一つのチームとして一本、一本行っていく方が見落としもなく、効率が良いようです。今回は、現地に着いた初日は雨が残っていましたが、実作業日は雨が上がり、特に最終日は朝から気持ちよい青空のもとスムーズに作業が進みました。参加した方々は経験のあるベテランの方、新しい方とも作業開始の8時半前からやる気満々でした。
(東京、70代男性)

庄内柿の摘蕾 大きな柿がなるように、毎年実をさかせるように1枝に一つ程度に蕾を残す作業をしました。摘蕾のちょうど良いタイミングの日程でお天気にも恵まれた。年代や経験はさまざまだが、松本夫妻と一緒に楽しく作業出来たのは嬉しかった。みどり農協の職員さん達にも大変よくして下さり、心温まる企画だった。(神奈川、50代女性)

ひとつの実に栄養を行き渡らせるために蕾を摘み取る作業をしました。たわわになっている蕾を摘み取る作業を手作業でしていることに驚いた。指導は、受けたがどの蕾を摘むかなやんでしまうため時間がかかってしまった。(東京、50代女性)

脚立に乗り柿の枝になった柿の花を一枝に一つ残し、他をすべて親指と人差し指ではね取る(花が下を向いている時は反対の上に指ではねとるとポロっと落ちる)。いつもながらはね取る方向が難しく、いつもいつもそれは勉強でした。休憩時、懇親会はいつも通り和気あいあいで楽しかった。(埼玉、80代男性)

庄内柿の摘蕾作業、一枝に蕾を一個だけ残して、他の蕾はとりのぞきます。また、上を向いた蕾、蕾同士が近づき過ぎないようにも摘蕾します。受け入れ農家の人柄、参加者の援農意識の高さ、リピーターの多さから根強いファンがいる様子です。地元JA庄内の熱の入ったバックアップも感じられました。最初に参加者の自己紹介をする機会があればよかった。家族部屋があれば良かった。(千葉、60代女性)

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