No.464 露地の広い畑に列をなしてニョキニョキと並んでいるのが壮観「アスパラ収穫・選果作業4日間(2)」

生産者名:JAこしみず(北海道)
日付:2023年5月19日(金)~5月22日(月)

畑で収穫できる長さのアスパラを確認しながら採りコンテナに入れる。腰を屈めたりしゃがんだりするため腰や足に負担がかかることもある。その後選果場で二手に別れてラインにアスパラをどんどん並べていく作業とアスパラを袋に入れる作業。アスパラはハウス栽培だと勝手に想像していたが、露地の広い畑に列をなしてニョキニョキと並んでいるのが壮観。採り方を教えて頂いてひたすら作業に没頭し、北海道らしい気候と景色を堪能しました。
JAの担当の方がとても気を使ってくださり恐縮です。参加できて良かったです。野菜の成育具合で仕方ないとは思いますが、作業が午前中で終わってしまうので、援農やる気満々だったので申し訳ない気持ちになりました。そこでしか体験できない作業をどんどん出してもらえたら嬉しいです。(埼玉、60代女性)

収穫に適したアスパラガスを鎌で刈り取った。鎌についている目印にあうサイズを確認しながら、他の茎を傷つけないように刈り取る。選果場での選果作業、袋詰めなどを手伝った。小清水式耕畜連携循環システムの現場を見れたこと、現地の農業をとりまく状況をいろいろ聞けたことが良かったです。また、あちこちを観光案内していただき、予想外のことで感激しました。昼食、懇親会のお店にも大満足でした。4日間つきっきりで観光や食事にとお世話していただき申し訳ないような気もしました。他の参加者に教えてもらい、この地の産物をたくさん買うこともできました。買い求めたアスパラガスを家で思う存分堪能しています。初めての地域への訪問でしたが、これからいろいろ関心をもっていきたいと思います。
お部屋を一人で使用できてゆっくりくつろぐことができてとてもよかったです。作業量が少ないので小清水を知ってもらいたいという意図であれば2泊程度の企画でも良かったのではないかと思います。
宿泊施設は温泉もあり、部屋も良かったです。(神奈川、60代女性)

昨年に引き続きアスパラ収穫を体験させていただきました。前回より1日長く作業をさせていただきました。収穫作業を行った週は気温が低かった日が続き、収穫量が少し少ないようでした。でも雪が早めに溶けたので収穫はいつもより早く始まったそうです。
ベテランの方と二人一組になって収穫箱の台車を押しながら1列の畝を収穫していきました。1~2往復位収穫出来ました。前回とは違い広い長い畑でした。地元のスーパーで見るアスパラとは違い、直径1センチ以上の太さのものも多かったです。
収穫をした後選果作業に入りました。収穫したアスパラを大きさ、等級別に選別して包装作業に入ります。今年から新しく機械を入れて同じ長さにそろえる作業が自動で行っていました。コンベアーでアスパラを受け皿に載せながらカメラで等級を瞬時に見分け送っていきます。受け皿に1本づつ送るのですが2本入ってしまう時、または空の時もあるのでのぞいたり足したりしながら送っていきます。
包装の体験もしました。一袋500g入ったアスパラを馴らして空気を抜きながら閉じました。
袋は野菜の鮮度を保つフィルムでできています。
閉じるとき電熱線の間にフィルムを入れるのにてこずりました。
とても丁寧に教えていただきよい体験が出来ました。
JAこしみずの方には大変お世話になりました。ありがとうございます。
前回は作業が1日しか出来ず物足りなかったですが2日出来たことは良かったです。
交流会でのお料理特にアスパラの料理はおいしかったです。選果作業が1日休日のため作業が出来ませんでした。残念です。(静岡、50代女性)

<受け入れ生産者の声>
今回は3人でしたが、5人程度なら尚良かったと感じます。産地を理解していただき良かったと思います。今後ももっと実施していきたいですが、課題も感じています。
 (JAこしみず 松尾 直樹さん)

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