No.457 水俣病はもう終わった出来事でないことを、改めて知った「きばる甘夏をちぎりまくろう」

生産者名:生産者グループきばる(熊本県)
日付:23年2月27日(月)~3月5日(日)

甘夏の収穫が主です。手の届く範囲で、又出来る人は脚立に乗って。箱詰めの手伝いもしました。良かった点は、全て!です。受け入れ先の方々のお人柄が素晴らしく、手作りのお食事も美味しく頂きました。水俣の歴史も勉強する機会もいただけました。(神奈川、60代女性)

甘夏ミカンの収穫、箱詰め、運搬等の作業です。食事がとても、美味しかった。トイレがない場所での作業なので、予め募集要項にあると、トラブルがないと思いました。また参加したいです。(埼玉、60代女性)

甘夏の収穫、各生産者が箱詰めした甘夏を大型トラックで輸送する手配の見学、甘夏の箱詰め、箱詰め(10k・15k)した甘夏をトラックへの荷詰や保管場所への移動連携作業。収穫から生活クラブへの出荷手順を知ることができた。
水俣病問題への理解を深めるとともにきばるの方達の生活スタイル(イスラエル・キブツのような共同生活)は、合理的でありお互いの理解を深めるように感じた。また、ボランティアに対してもご親切で思いやり深い接し方(特に冬は冷えるので温泉)に頭がさがる思いでした。
(東京、70代女性) 

参加して良かったことです。
・毎年利用している甘夏を、実際に自分で収穫したこと。
・きばるの事務局、生産者に直接会って、一緒に活動し、話をすることが出来た。
(きばるが始まった経緯、思い、今後のこと、水俣病のこと、などいろいろ)
・トラックへの出荷作業、10kg、15kgの箱を運ぶのが力仕事で大変そうだった。
(この時期は毎日出荷があり、そのトラックの箱は、全部生活クラブとのこと)
・滞在中の昼食、夕食は、事務局の方々が交代で作って下さり(普段から皆さんで食事をさ
 れているとのこと)その食事が、手作りでなんとも言えずおいしかった。
・作業後に、温泉に連れて行って下さり、疲れが取れた。
(水俣に温泉があるとは知らなかったので、嬉しかった。)
・市の水俣病資料館や水俣病歴史考証館に行って、水俣病の歴史を振り返り、もう終わった
 出来事でないことを、改めて知った。
自分の反省点としては乗り物酔いするので、初日作業が半日できず、迷惑をかけてしまった。
(東京、50代女性)

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