No.454  真珠、ちりめん漁それぞれが置かれている経営環境をお聞きすることができました「段々畑のみかん山&海体験」

西日本ファーマーズユニオン四国(無茶々園:愛媛県)
2022年11月25日(金)~11月27日(日)

青のりの袋にシールを貼る作業、みかんの収穫作業を行いました。生産者との交流を通して、環境の事を考えて生産にたずさわっておられる事がよくわかったので、今後も安心して食べていくことができると思えました。(兵庫、60代女性)

1日目:佐藤真珠にて、真珠加工場の見学。新しく取り組んでいる青のりの陸上養殖の説明と見学。青のりパッケージのラベル貼り。祇園丸にて、ちりめん加工場見学と試食。祇園丸に乗せていただき、現在の海と漁場のこと、台風が来た時のこと、山についての説明。
2日目:無茶々園のみかん畑にて、みかん収穫。帽子と手袋は必須。朝と昼の気温差が大きいので調整できる服装を。急な天候の変化もありますので合羽も。トレイに行きたい時は、恥ずかしがらずに声を掛けましょう。
3日目:無茶々園事務所にて、無茶々園の説明。選果場見学。
海体験では、真珠、ちりめん漁それぞれが置かれている経営環境をお聞きすることができました。異常気象だったり、もしかするとウイルスだったりするかもしれないが、年々収穫が難しくなっていることを知りました。一方で、ちりめんの付加価値化、青のりの陸上養殖、そして磯焼けなどの環境問題への取り組みを知ることができ、商品購入を通して、少しでも応援できたらと思いました。
みかん山体験では、収穫作業をしながら、一年を通したみかん栽培のこと、無茶々園で働き始めてから現在までのことなどもお聞きすることができ、私にとっては意義深い一日になりました。
無茶々園の説明では、ベトナムでの事業、カカオニブのことをはじめて知りました。生活クラブでの取り扱いはまだのようですが、こちらも購入をしていきたい一品になりました。(神奈川、50代男性)

青のりのパックにシールを貼る作業、温州ミカンの収穫です。ハイテクを駆使した青のりの陸上養殖施設と加工・研究場の見学が印象に残りました。(千葉、60代女性)

いつでも参加企画 参加者 の感想
12月1日(木)~12月6日(火)

温州ミカンの収穫、耕作放棄地の整備・雑草刈り、選果場の手伝い(雨の日)をしました。
宇和海を眺めながらの収穫作業が良かったし、ミカンの栽培はもちろん、この年末時期の休みなしの発送作業の大変さ(量と種類の多さなど)を知ったことも収穫です。
耕作放棄地が数年で結構大きな木も生える藪になって、再び果樹園にするには大きな苦労がある事を実感しました。 (兵庫、70代男性)

<受け入れ生産者の声>
産地のことを知ってもらう企画として考えておりましたので、参加いただいた方から『周りに無茶々園のことを紹介します』と仰っていただいたことが嬉しかったですし、良い機会になっていると実感しました。人数はキャンセルによる変更がありましたが、かえって作業や説明などがじっくりできたと思います。日程は寒すぎず、ちょうど収穫期でもある為来年以降も同時期で実施したいと思います。また、海の作業の時間が数時間程度の為、今後はもう少しとれるようにしたいです。 
(無茶々園 西田卓郎さん)

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