No.582 地域活性化のための取り組み、循環する仕組み作りにますますファンに。「段々畑のみかん山&海体験」

生産者名:西日本ファーマーズユニオン四国((農)無茶々園)
日付: 2025年11月13日(水)~11月15日(土)

みかんの収穫 真珠と青海苔の見学 船に活動見学。
段々畑 真珠の生産過程を知れた。
(神奈川、60代男性)

無茶々園の会社説明。みかんの収穫2ヶ所。
真珠、青すじ海苔の養殖場見学、ラベル貼り。船に乗り、海で地形の説明他。
秋は、みかんの収穫の手伝いができて、段々畑での大変さがわかります。 先人の知恵で、石垣を積み畑をつくり、海風で美味しいみかんが出来ます。 石垣の再生もしていて、この地域で、これからも、美味しいみかんが出来る事がうれしいです。
無茶々園が、この地域での仕事をつくり、皆が賛同して、発展している事をうれしく思います。 明浜の、美味しい、たい飯、じゃこ天、みかん、ジュース他が頂けて、良かったです。
(神奈川、60代女性)

初日は無茶々園の成り立ちや祇園丸、佐藤真珠との関わりなどのオリエンテーション。

2日目午前と最終日午前はみかん収穫。
かなりの急斜面を登り上から一本一本みかんを収穫していく。足場が悪いところは生産者が取ってくださるが、石垣積みで狭い場所もあり、足腰がしっかりしている人向き。

2日目午後はしらす漁の祇園丸の船に乗り、海から現状や山との関係性、無茶々園との協働などを伺い、干されたしらすを見学。
佐藤真珠では真珠の養殖から加工までの説明と、すじ青のりの製品にシールを貼る作業。すじ青のりの培養から養殖までの過程も見学した。

最終日午後は新選果場の見学。最新設備を見ることができた。

初四国に上陸し、山を切り開き段々畑に植えられた柑橘類と波穏やかな海に心を奪われました。素晴らしい景色でした。無茶々園の歴史と地域活性化のための取り組み、祇園丸や佐藤真珠や若手生産者の方々の活躍や循環する仕組み作りにますますファンになりました。

みかん山から海を見下ろしながら食べたみかんはとても甘くジューシーでした。生産者を指定して購入できるシステムもいいですね。
佐藤真珠のすじ青のりの養殖もこれからの安定した収入源や雇用に繋がりいろいろ模索された様子がよくわかりました。購入した真珠のネックレスは、とある宝石店ですごく褒められ鼻高々でした。これからもっと無茶々園の製品や佐藤真珠の製品を周囲にアピールして応援したいと思います。
別企画で収穫作業中心の援農ができれば嬉しいです。
(埼玉、70代女性)

早生みかんの収穫、青のり養殖およびちりめん作りの作業場見学。
 
絶景でした!天まで届くような段々畑でみかんを収穫、休憩時はお日様にきらきら輝く海を見ながらみかんをほおばる。甘い果汁で一息つきながら、先人の苦労に思いをはせた。無茶々園は創立50周年になるという今も、選果場の新設を始め、海のものと山のものとそれぞれが意欲をもって新しいことに挑戦している、取引先や若手希望者への見学や研修受け入れなど未来への種まきを続けている。若い人も子供たちもたくさん見かけた。ぜひまた訪問したい。
(神奈川、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
特に問題はありませんでした。各プログラムの時間も守られ予定通りに完了しました。生産者も組合員さんとの交流がはかられ喜んでいました。体験の場では出てこない色々な話ができて双方ともに良かったと感じました。今回は解散時間を従来より1時間遅くしたことで、時間的余裕が生まれ体験、説明が十分にできました。
これまで同様に柑橘事業だけでなく、海の生産者、福祉事業、町づくりを推進する事業体であることを理解していただき、夢都里路くらぶに参加していない組合員の皆様に水平展開していただくことをお願いしたい。
((農)無茶々園 宇都宮 順一さん)

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