No.566 収獲・葉こぎ全てが手作業 人手が必要な作業の力になれた喜び 「伝統薬草『甘茶』復活プロジェクト~葉の収獲作業~」
生産者名: (株)黒姫和漢薬研究所
日付: 2025年9月7日(日)~9月9日(火)
1日目に圃場にて甘茶の葉を枝ごと収穫。2日目は、前日に収穫した葉を枝から外し、葉だけを集める。さらに別の圃場の甘茶も収穫。同様に枝から葉を外していく。3日目は、甘茶の挿し木作り。できた挿し木をプランターに植える。
甘茶の葉の収穫作業を行った後、枝ごと収穫した葉を枝から外して葉だけを集める作業をしました。
収穫作業も葉を集める作業も全て手作業でやらなければならないという、生産者の方の苦労の様子が理解できて、良かったです。
黒姫山や妙高山系の山々が連なり大変に美しい風景と、標高が高く涼しい風を感じられて、気持ちよく過ごせて快適でした。社長さんのご家族や、会社の社員の皆様が温かく優しい態度で接してくださったことが印象に残りました。
(東京、60代女性)
甘茶の枝を根本から10センチぐらいの所をのこぎりの刃が付いた鎌で切り取って、草や異物を取り除いて束ねた。そして束ねた枝に付いてる葉っぱをしごきとった、又枝を鹿沼土が入ったポットにさし木して、日陰のあまり風の当たらない場所に移動した。
減少してる甘茶の収穫が出来たこと、又甘茶を増やす為の枝のさし木が出来たことがよかった。
(埼玉、80代男性)
甘茶の収穫、葉を取る、苗付け、工場見学、学習会。
現地の方に良くしてもらった。皆さん良い方で古き良き物を残していく事が地球環境、人類にも良い影響となると伝わってきた。
内定者の学生を大切にしていた。人を大切にしている人は、良い物を作り出すと思い、勉強になった。これから子どもを社会へ送る親としては、こんな企業に就いていかれたらと思った。
色々とあたたかいお気遣いを頂き、ありがとうございました。
(神奈川、50代女性)
ノコギリ鎌による甘茶の刈り取り、葉こぎ及び植え付け。
プロジェクトを進めていく意欲、熱量が感じられました。作業自体は地道で人手が必要なので、短い期間でもささやかながら力になれたように実感できました。
(神奈川、60代男性)
初日、2日目は甘茶の刈り取り、その後、お茶になる葉を枝からはずす葉こぎ作業を行なった。
最後の日には挿し木作り、植え付けをして、工場見学させていただいた。
甘茶について、今までよく知らなかったが、今回色々と知ることができて良かったです。
また、社長はじめ、森さんの甘茶復活プロジェクトへの熱い思いに触れることができ、これからも応援したいと思いました。
(兵庫、70代女性)
初日は午後から作業で、山の方の畑で甘茶の枝ごとノコギリ鎌で収穫しました。
二日目の午前中は、前日に収穫した甘茶を枝と葉に分ける手作業、午後からは工場の近くの畑で甘茶を収穫をして、枝と葉に分ける手作業をしました。
三日目の午前中は二日目の午後の作業の続きと苗作りをしました。午後は工場見学をしました。
良かった点は、長野駅から電車に乗って30分で着くところです。二日目は雨降りから晴れ、三日目の朝は山がとてもとても綺麗でした。昼休みにお弁当を早く食べて散歩に出かけ、葉山椒を香ったり、野菜販売店の蒸しとうもろこしが甘く感動しました。休憩時間には、参加者の体調を気遣っていただき、冷たいお茶や土地の野菜をふんだんに使ったお茶請けを美味しくいただきました。
印象に残ったことは、耕作放棄地にしないために甘茶を育て、湧き水をタンクで運び水やりをしていることも、ここに来て初めて知りました。
甘茶は枝ごと収穫して、葉だけがお茶になって、枝は苗として育てることを知ることができました。