No.546 実を大きく育てる大変さを痛感 「柿の摘蕾パート2」

生産者名: 紀伊半島地域協議会
日付: 2025年4月27日(日)~4月29日(火)

素敵な景色を楽しみながら作業できました。とても気持ち良かったです。微力ですが少しお役に立てたと思います。
農悠舎レストランのランチが美味しかったです。ご馳走様でした。
昨年は梅が不作でも梅干を計画生産して生活クラブに優先的に梅干を届けてくださったそうです。そのおかけで美味しい梅干を食べ続けられていることがわかり、感謝しています。
(東京、60代女性)

脚立に乗り柿の枝から不要なつぼみをもぎ取る
素人でも作業にしっかり参加できることが良い。雨の中での作業となったが中止にせず、実際に行われている作業ができたことが良い。(実際には少し早めに切り上げていただいたが)
野菜の間引きよりも多くの蕾がもがれた印象で、大きく育てるにはここまでしなければいけないのかと大変さを痛感した。
(東京、50代男性)

柿の蕾を一枝に一個残してポキポキ折りました。
大きな柿の実ひとつを育てるのに、こんなに手間をかけているのだと知ることができました。摘蕾の後に収穫に参加すれば、実のつきかた全てが興味深いことと思います。
山の空気を吸い、鳥の声を聞きながら作業するのはとても爽快でした。
(兵庫、50代女性)

柿の枝についた蕾を一枝に一つだけ残して、あとは摘み取る作業。
2日目午後から雨模様となり、作業ができなかったが、みんな黙々と作業していたのでそこそこの量はできたと思う。
(兵庫、70代女性)

柿の摘蕾の作業は、1本の柿の木を数人で取り囲んで、脚立に乗り蕾を間引いていく作業です。
枝を1本1本見て、蕾を指でポキポキ折って取っていく地道な作業ですが、目標の柿の木の本数をこなせたときの達成感が味わえます。
2度目だったため、作業で脚立に乗るのが怖くなくなり、そんな自分の成長?も嬉しく感じました。

王隠堂さんの夢都里路くらぶは、作業だけでなく、梅干しなどの工場見学や経営されている素敵なカフェでの懇親会、最終日の歴史を感じる古民家レストランでの美味しい野菜のランチなど、盛りだくさんな内容も楽しくあっという間に終わってしまいます。

秋には是非、予定が合えば柿の収穫にも参加して、間引いたところの成長も確認してみたいと思いました。
2泊3日だと短く感じました。
(埼玉、50代女性)

<受け入れ生産者の声>
今回は2回に分けて総勢7名の方に柿の作業に参加いただきました。中にはリピートの方もいらっしゃいました。私達は、毎年少しでも作業を楽にしようと様々な試みをしており、少しづつ変化していく農園も見ていただき、良かったと思います。
今回の作業は摘蕾と言って、美味しい柿を作るにはとても大切な作業になります。「新梢に一つ、蕾を残す」と言ってしまえばこれだけなんですが、初めてですと中々うまくいきません。一つだけ残したと思っても、一番下の方に見落としがあったり、脚立の置き場所に迷ったりなど最初は苦労するのですが、2時間もすれば皆、慣れてしまいます。

今回自分が感激した出来事があって、作業中雨が降ってきて作業を終えたわけですが、参加者の方達から「今日出来なかった分、明日早くから作業をしましょう。」と言っていただき、この方達は作業体験ではなく本当に人手不足に悩む農家を助けようとして来ていただいているんだと強く思いました。

また、柿の収穫時期に来ていただき、今回作業した畑がどの様に変わったかを見に来ていただけると摘蕾の大切さが分かると思います。
参加者の皆様には怪我なく無事に作業を行っていただき、本当にありがとうございました。
(紀伊半島地域協議会 野丸 綾紫さん)


 

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