No.542 生産者の苦労、覚悟とやりがいを感じた 「農薬をつかわない野菜づくり」

生産者名: (農)八ヶ岳やさい倶楽部
日付:2025年4月11日(金)~4月12日(土)

育苗ボットに種を蒔く、畑に苗を植える、収穫体験を行った。
参加者の皆さんと和気あいあい楽しく活動することが出来ました。オーナーの高橋さんがとても親切に指導してくださり、また色々とお話を伺う中で、産地への信頼感が増しました。
蒔いた種、植えた苗がどのように成長して行くのか、という今後の過程にも関心があります。
今回は 貴重な体験をさせていただいたばかりか、生産者さん・組合員さん方と繋がりが持てたことも心から感謝です。ありがとうございました。
(長野、50代女性)

ハウスの中でポットに種蒔き
畑で苗の植え付け
生産者さんの人柄、これまでの経緯、ご苦労など夕食時の懇親会でいろいろ伺えて楽しかったです。コツコツと同じ作業をするのは大変で、それをメンバー6人で少しでもお手伝いできればと言う思いになりました。
(山梨、60代女性)

畑での苗の植え付け
雨の為、ハウス内でポットに種蒔き
1日目苗の植え付けを開始して間もなく雨が降ってきましたが、すぐにハウスでのポットの種蒔きに切り替えられ、作業ができて良かったです。種や苗、肥料も見せて頂き、大切に育てていらっしゃることが分かりました。
2日目は予定通り苗の植え付けを体験しました。高橋さんのお気遣いで12時で作業を切り上げましたが、6人の人手があると作業もはかどるのであと30分やって昨日のお天気で出来なかった分を少しでも取り戻せたらよかったです。
 夕食時に高橋さん他2名の生産者の方が加わって下さり、生産した野菜を美味しくいただきながら楽しく交流しました。生産者の方々のご苦労、それでもこの仕事を選ぶ覚悟とやりがいを感じました。楽しく貴重な時間を過ごさせて頂きました。
1日目に畑の作業を始めた途端に雨が降り出しました。このような場合は雷の心配がなければ、雨具を持参してもらえば作業が可能かも知れません。
 この日は小雨と共に、まだ遠くでしたが雷が聞こえてきました。翌週に他県で落雷事故があったので、雷の危険のある広い畑は十分な注意と迷わずの行動が大切と思いました。雨も止みそうになかったので、すぐに退散して良かったです。
(山梨、60代女性)

苗作り(土入れ、きゅうりの種植え)、ミニ白菜、ミニレタスなどの定植
受け入れて頂いた生産者の高橋様には親切にして頂きました。大変お世話になりました。
比較的穏やかな天候で、初めての参加でもしやすい作業をさせて頂きました。
ご用意頂いた野菜など地元食材や生活クラブの使い慣れた調味料を使って、参加者、全員で地元のほうとうなど、夕食作りをしたこと。
生産者の方や参加者の皆様と夕食をともにしながら交流会ができたこと。お土産用に野菜を収穫できたこと。
生産者の工夫や苦労されていることなどお話を聞けたことが良かったです。
少しでもお役立ちできたのであれば幸いです。
(神奈川、50代男性)

きゅうりの種蒔き、ボット苗の定植
生産されている食材を使い調理できたことで野菜の美味しさを実感できました
種蒔きから、定植、出荷などの工程がわかったこと、生産者との交流会でいろいろな話が聞けたことが良かったです。
(愛知、60代女性)

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ミニ白菜、レタス等の苗の植え付け・きゅうりの種蒔きを行った。
参加費に宿泊、食事、お土産も付いていて嬉しかった。
(長野、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
今回も定員いっぱいの6名に参加していただいた。
初日は、畑仕事を始めると同時に雨が降り始めたため、急遽ビニールハウスに戻ってキュウリの種播きをした。その後天候が回復し、畑でミニ白菜とキャベツの植え付けを行った。2日目は、午前中はブロッコリー、カリフラワー、レタス類を植え付けた。午後は、お土産用の菜の花、長ネギを参加者とともに収穫した。天気が安定しない中ではあったが、参加者の協力もあって柔軟に対応することができた。参加者は農業への関心が高く、既に家庭菜園等で作業経験のある方も多かったので、畑での作業は順調に進められた。
食事は参加者の自炊であったが、リピーターが2名いたことが大きな助けとなった。皆で協力して手早く調理してくださり、毎回充実した食卓となった。大根、人参、長芋、長ネギ、切り干し大根は、うちの畑で穫れたものを提供し、ほうとう用の小麦粉と味噌は、当組合で作ったものを使用した。今ちょうど旬を迎えている菜の花は、参加者に収穫してもらった。その他の食材や調味料は生活クラブのもの、山梨県産のもの、地元のこだわり店のものを準備した。
1日目の夕食は当会のメンバーも参加し、にぎやかなものとなった。われわれ生産者にとっても、生活クラブ山梨以外の組合員と交流を持てる貴重な機会となっている。参加者からは、「あっぱれの野菜、特に八ヶ岳やさい倶楽部の野菜を探して注文したい」との言葉をいただき、実際に産地を経験したことによって、『あっぱれ』野菜への関心は強まった様子だった。一方で「あっぱれを頼んでも八ヶ岳やさい倶楽部の野菜が来ない」とも聞いたので、当会としても供給量を増やせるように努力したい。私たちの野菜が求められていることを組合員から直接実感することができて、今後の仕事のモチベーションが高まる良い機会となった。
((農)八ヶ岳やさい倶楽部 髙橋康郎さん)

  • URLをコピーしました!
目次