No.540 若者が全国から移住し、誰もが安心して暮らせる地域づくりを行う産地 「夏の段々畑のみかん山&海体験」

生産者名: (農)無茶々園 
日付:2025年4月10日(木)~4月12日(土)

柑橘の収穫と選別・アコヤガイの殼掃除をしました。
無茶々園は「自立した百姓、自立した地域づくりへ」をかかげ、誰もが安心して暮らせる地域づくりのために介護施設まで作ったこと。若者が全国から移住し、事務局や直営農業部門で中核となっていることが印象に残りました。
70年代に無農薬栽培に挑戦した3人の創設者にお話しを伺ってみたかったです。
(愛知、60代女性)

柑橘類の選別、柑橘類の収穫、グラインダーを使用しての真珠貝の貝殻掃除
今まで体験したことのない作業ばかりで自分が考えていたいた以上に奥が深く生産者さんのご苦労が少しわかったような気がします
始めて参加したので他の企画と比べることが出来ないのでよくわかりませんが、この企画だけで考えると特に気になるところはありません
(兵庫、60代男性)

ジューシーフルーツの実を、専用の柑橘 バサミで切り、カゴに入れて収穫した。
アコヤ貝についている 汚れを、電動のヤスリみたいな物で削り取った。
無茶々園についての説明 が、分かりやすく詳しくて、大変勉強になった。
ジューシーフルーツの収穫が、晴天にも恵まれ、 気持ち良く楽しく体験できた。
真珠ができるまでの過程が、説明だけでなく 実際にアコヤ貝の汚れ落とし作業も体験できて、とても面白かった。
すじ青のりができるまでの過程が、理科の実験を見てるみたいで、大変興味深かった。
3日目 の見学当日、 シラスの水揚げが無く 、蒸したり 干したりする工程を見ることが出来なかったのが、とても残念だった。
(神奈川、60代女性)

河内晩柑の収穫と選別手伝い、真珠の養殖に付いた貝殻掃除をした。
見学だけでなく、実際に色々と体験させてくださったこと。皆さん親切に出迎えてくださり対応してくださった。一緒に参加した人と仲良くなったことが良かった。
商品になるまでの第一次産業の大変さがわかった。
(兵庫、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
開催時期も従来の7月から4月に変更し天気もほぼ安定、初夏のジューシーフルーツを収穫できたことは大変良かったと感じています。
初日は集合時間以降が雨となりましたが、室内での学習に時間をとってゆっくりと説明し、質問も受けることができた。無茶々園50年の歴史を理解していただけたと思います。
2日目は一転して気持ちの良い天候となり午前、午後とも生産者、海外実習生と共にジューシーフルーツを収穫しながら話ができて生産者の想いや苦労をわかっていただけた。
3日目は海の生産者との体験となり、真珠貝の汚れを落とす作業を体験したり、真珠がどのようにして宝石となるかを教えていただいた。その後、ちりめん漁師の祇園丸、すじ青ノリの陸上養殖や3月末に竣工した無茶々園の新出荷場を見学し3日間の行程を終了しました。
どの参加者も学習意欲旺盛で興味津々で臨んでいただけたことに感謝しています。
この機会に学んだことを生活クラブの組合員さんにどのように広げていくかが今後の課題になると思います。
((農)無茶々園 宇都宮 順一さん )

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