No.446 遊佐は人良し!水良し!食良し!自然良し!何度行っても素晴らしい!!「遊佐の無農薬田で草取り&石けんづくり」

JA庄内みどり遊佐支店(山形県)
2022年6月15日(水)~6月17日(金)

苗の間に出ている雑草を膝まである長い長靴をはいて、田んぼに入り足を取られながら腰をまげるの届く約150cmの幅を抜き取って行きました、
石鹸づくりでは、石鹸のできるまでの行程を写真と実物の原料の廃油(今は、一般から集めるのは辞め、小・中学校からの給食から)で説明してもらいました。行程の一部の粉石鹸をつくる作業(大小ある塊を少し粉になりやすくするため、金槌で叩き潰しました) 手作業が多く、大変でした、ちょっと将来が不安になりました。農家の方、農協の方、が親切でした。(埼玉、60代女性)

隣の農薬使用の圃場との違いが見て解った。鳥海山の自然を残し裾のに広がる環境意識を高める為にも啓発して欲しい。それには、地域全体がなるべく農薬使用をしない方向を考えて欲しい。中腰での田圃の草取り作業は、結構体力に自信がいる。草取りした事が有るが地域により条件はも違うので、未経験者に助言が欲しかった。小雨程度は決行だったが雨は降らず良かった。◉雨蛙小動物や田の畔道の草にホットしました。(東京、70代女性)

事前に雑草を教えて頂き、田んぼの中を移動しながらひたすら雑草を採る作業です。生産者の方の米作りの想いやせっけん運動の理解を深めることができたこと。遊佐の自然や田んぼの広さを体感できたこと。田んぼの作業は体力と孤独と忍耐力が必要だと感じました。生産者の方は一日誰とも会わず、口を聞くこともない日があるとおっしゃっていました。特に無農薬米田んぼの作業の大変さを知ることができ、もっと多くの人にお米を利用してほしいと思う。宿泊施設が湯楽里で温泉もあり作業疲れを癒すことができました。有難かったです。遊佐は人良し!水良し!食良し!自然良し!何度行っても素晴らしい!!また、田んぼの草取り検定は企画にに参加するたびに級が上がるので、参加の励みになります。初日の遊佐町視察も遊佐を知るうえで良かったです。(埼玉、60代女性)

膝下まで田んぼに浸かり、手袋をはめて草取りをしました。ただ、素手に優るものは無く 別に土中に危険なものも無いので、途中から外しました。その方が格段に効率が上がります。
手は洗えば済むことですし。受入れ農家の伊藤さんが親切にしてくださり、前回からブランクがあったのに徐々に勘を取り戻しながら作業できました。
(東京、50代男性)

屈んで雑草(特に)稲の周りの雑草(特にひえ)を手で取る作業の繰り返しです。今回は鳥海山の雄姿が見ることができませんでしたが、雨の中の作業にならなかったのは幸いでした。鳥海山から山の中を通った清らかな水が田んぼを潤していますが、その中には稲以外にも様々な草の生命が誕生し、生きるためにしのぎを削るように成長していきます。そのような草(雑草)を農薬を使わずに屈みながら手で引き抜きました。
作業後は15㎝ぐらいの稲が一直線に緑の葉を風に揺らしていました。これがやがて黄金の穂をつけるのでしょう。その穂の香りを残さず味わえることをとても楽しみにしています。「穂の香マイ」(埼玉、70代男性)

≪生産者の声≫
6/16と6/17午前中は草取り作業。稲の生育を妨げる、雑草の手取り作業を体験頂きました。水が入り、ぬかるんだ足場の悪い田んぼで、腰を曲げる、過酷で手間のかかる作業です。6/17昼からは町内の学校給食などから回収した廃食用油から作る、リサイクル石けんづくりを体験頂きました。油に苛性ソーダを混ぜて加熱する作業は危険なため、次の作業の粉石けんへの粉砕作業などを体験頂きました。
気温が低く、肌寒い中、腰を屈めた姿勢で、長時間、丁寧に作業をして頂きました。生産者の説明を聞き、体全体泥だらけになりながらも頑張っていただき、草取り後の田んぼを見るといつもよりきれいな田んぼになっていました。草取り検定試験は5人とも好成績で、リピーターの方は見事に昇格いたしました。石けん研究会で行う、粉石けん用の破砕など大変な作業ですが、とても充実した2日間でした。ありがとうございました。
(JA庄内みどり遊佐遊佐営農課 佐藤秀樹さん)

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