No.529 店に並ぶ食材を安いと感じるほど、育て収穫する大変さを学べた。「庄内柿の収穫3日間(1)」

生産者名:JA庄内みどり
日付:2024年10月30日(水)~11月1日(金)

松本さんの圃場でノンビリ柿の収穫をしました。
初日は鮭の遡上を確認してから高台へ。まさに日本海に沈まんとする太陽を眺めることができました。
二日目三日目は柿の収穫。2回の休憩では、柿や地元の和菓子店の美味しい銘菓をいただきながら話が弾みました。
ほぼ平らな圃場で、枝は横に伸びるように選定されているので収穫し易かったです。
収穫した柿の籠を仕分け作業の方に渡すと、その場で仕分けして色分けされたコンテナに丁寧に並べていく、そうすれば脱渋後も傷み難いと、松本さんの工夫に感心しました。
鶏糞堆肥で育てた柿をブランデーで脱渋する松本さんの柿は他からも引き合いが多い様です。
松本さんの主要圃場のうち、一カ所は7月の大雨で土砂崩れが発生して柿の木も流されたり埋まったりと大被害。他の圃場の柿の木も早い段階で実が落ちて1/4程しか残っていないそう。
残念です。
(東京、60代女性)

庄内柿の収獲作業をした。
時に脚立にのって専用のハサミで収獲する。
比較的フラットな圃場なので楽だった。
天候も良く楽しくお手伝いできました。
(東京、70代男性)

庄内柿の収穫作業をした。
天候にも恵まれ、生産者の松本さん、みどり農協の皆様、現地でのお手伝いさん達等々と確かな交流が出来、皆で和気あいあいと楽しく作業が出来たこと。
(神奈川、80代男性)

高いところは脚立に乗って柿を収穫し、肩にかけたカゴに収める。
カゴの柿を軽トラに運ぶ。
普段あまり柿を口にすることがなかったのだが、食べた柿がとてもおいしく驚いた。
店に並んでいる食材が安いな、と感じてしまうほど、育て収穫する大変さを学べた。
天候に恵まれて少し汗ばむくらいだったのも、鳥海山を眺めながらの作業になったのも楽しくできた要因だった。
鮭の遡上見学では、意外に細い川だがとってもきれいな水だったのが印象的でした。
土砂崩れの現場を見ることで、被害が想像以上だったと実感できた。
(東京、50代男性)

春に自分達が庄内柿の摘蕾をした圃場で収穫作業をしました。7月の大雨にもめげずに立派に育っていました。収穫量は例年に比べて少なかったですが、2L、3Lサイズが多く籠が重かったです。
天候に恵まれ、参加者全員の協力で予定の作業を終えることができました。受入農家、JA庄内みどりのバックアップに感謝します。
(千葉、70代女性)

柿の木からハサミを使って、傷をつけないように収穫のお手伝い。手の届かないところは、脚立に登ります。
今回はお天気に恵まれたので、作業がはかどりました。生産者の方、作業を一緒にされていた方、JAの方皆様にお気遣い頂き、あっという間の3日間でした。ありがとうございました。
(兵庫、60代女性)

<受け入れ生産者の声>
開催人数・日程についてどちらも適切でした。
今回も企画として参加者の方々、生産者ともども満足いただけたのではないかと感じています。ただし受け入れ先農家が高齢であり、今後も継続的に取り組んでいく上で課題があります。 今後も同様な夢都里路くらぶの企画を実施したいと思っています。
(JA庄内みどり 佐藤秀樹さん)

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