No.527 斜面がきつく障害物レースのようなところも 生産者に頭が下がる 「柿の収穫」
生産者名:紀伊半島地域協議会((有)王隠堂農園)
日付:2024年10月15日(火)~10月18日(金)
山の斜面に植えられた柿を、色付きを見ながらポテという腰に付けたかごに入れていく。重さは満杯で8キロ。時々は脚立も使用する。高いところも取るので、慣れるまでは脚立は不安。
加工場で干し柿作業の手伝い。皮を剥いた柿の芯とりや6つにカットする作業。カットされた柿を平台パレットに並べて乾燥機に入れる。乾燥した柿を揉んで芯切りをした。
柿の圃場は斜面がきついところもあり、あちらこちらに枝が出ているため潜ったり避けたりして障害物レースのような場所もある。
話には聞いていたがすごい斜面もあり、厳しい環境のなかひたすら作業する生産者の皆さんに頭が下がります。
丁寧にご指導いたので作業工程はわかりやすかったです。懇親会や畑で王隠堂の歴史や産地の現状を聞く機会を得て、これを参考に組合員に伝えて行きます。
加工場で収穫した柿がどのように使われて行くのか良くわかりました。
最後の日、念願の王隠堂レストランでの食事も美味しく頂きました。ありがとうございました。
(埼玉、70代女性)
柿の収獲です。脚立を使い、柿専用のハサミで1つずつ切り取り、かご(ポテ)に丁寧に入れていきます。
雨の場合は、加工場で柿の加工のお手伝い。初めてで心配しましたが何とか出来ました。
雨の為、柿の加工工場で加工の体験ができた事が良かったです。柿を無駄なく加工して色々な商品を作り出そうとしている努力が素晴らしいと思いました。
(埼玉、60代女性)
ハサミ、ポテを腰につけて、色づいた柿を選んで収穫しました。
雨予報の日には加工場に入って、「柿の雫」(温風乾燥柿チップ)と干し柿の製造を手伝いました。
柿が好きなので、採っているだけで楽しかった。最初は脚立にのるのが怖かったが、次第に慣れました。収穫だけでもこんなに大変、年中手入れもあり、柿のありがたみがよくわかりました。
初日に選果場、梅の加工場、グランピング施設も見せていただきました。
夢都里路くらぶのベテランの皆さんとの共同生活も楽しかったです。
生産者さんとたくさんお話ができたのもよかったです。
自分の問題ですが体力不足で、結構疲れました。途中軽い熱中症のようになり、ご心配をおかけしました。
体力をつけて、また挑戦したいです。春の摘蕾も興味があります。
高温のため柿の色づきが遅く、色を見ながら選んで収穫するのが難しかったです。未熟な柿も切ってしまい、申し訳ありません。
できるだけ涼しい衣類、色のうすいサングラス、身軽な合羽など、装備の要点もわかりました。
(兵庫県 50代女性)
柿の収穫作業 柿色という色づきを見ながらはさみでへたを切り収穫する。手の届かない枝になっている実は脚立に乗って収穫。脚立に立って胸の位置あたりに手を伸ばして収穫するのが効率が良いとのことで採った実を腰に付けたかご(ぽて)に傷がつかないように入れていく。
作業1日目、お昼前から雨が予想されたので加工場で加工品の「柿のしずく」作りの作業に加わった。
2日目、柿の収穫作業。3日目、3時間ほど収穫作業の予定だったが作業を始めて間もなく雨が降ったりやんだりとなり雨具を着て作業を続けたが雨脚が強くなったため早めに終了となった。
天気を見ながら作業計画を考えて頂いて思いがけず加工場での作業も知ることができた。
収穫作業では柿の色づきを見ながらの判断に迷ってしまった。でも収穫後、何段階かの選別とチェックされ消費材として私たちのもとに届いていることを再確認した。
自分自身の反省点としてはもう少ししっかりした雨具を用意していくべきだったこと。
残念だったのは8名募集で4名しか参加していなかったこと。同時期にほかの企画が集中していたこともあったのではないかと思うが、自然相手の農作業は日程を決めるのが本当に難しいことなのでしょうね。
春夏企画の摘蕾作業と今回の収穫作業、昨年度に引き続き参加できて生産者の方たちと顔なじみになったような気がしています。70の壁にあたってしまいましたがまた参加できたら良いなーと思っています。
(大阪府、70代女性)