No.344 加美よつばの一員になった気持ちで!「有機栽培米の種まき」

JA加美よつば(宮城県) 2018年4月6日(金)~ 4月8日(日)

種をまいた箱ならべの様子
種まき機での作業
宿泊場所
夕食

今回で2回目なので、何となく作業を覚えていて大きな失敗もなく無事に終わりました。
種子法や農業政策に対する考え、有機や自然栽培への想い、お仲間との絆などのお話に、たった三日間ですが加美よつばの一員に加えていただけたような温かい日々でした。何度行っても新しい発見や出会いがあります。休憩時間には野草を摘んだり、食べ方を教わったりして、ワクワク感満載。親戚のお手伝いに行っているようです。おりざの森での食事も今回は渋谷さんご夫妻がご一緒して下さり、楽しくいろいろなお話が聞けました。
JAの方がずっと作業を一緒に手伝っている姿をみて、生産者とJAの強い絆を感じました。参加者が少ないのが残念です。
(埼玉、60代女性)

宮城県北西部のJA加美よつばの方の案内で、3名の生産者の方の圃場で種蒔きや箱並べ、ささやかなお手伝いをしました。
農薬や除草剤を使う慣行栽培が主流の中で、有機米や自然栽培を実践している農家の皆さんの苦労に頭が下がるのですが、それを早くから支援してきた農協に脱帽です。(東京、70代男性)

≪受け入れ生産者の声≫
毎回「もっと働きたい」という意見が多い中、今年度も初日の午後から作業をするスケジュールにしました。参加者の方からは最終日に、スケジュール通りではあるものの、途中で作業を中断するのは申し訳ないとの声もありましたが、作業を通じて生産者の方と話しができて大変良かったとのお話を頂きました。
今回の企画で「毎年、参加するのが楽しみ」という言葉を頂き、大変嬉しかったです。援農の中でも、体験や受け入れの対応が充実している面もあって好評だった部分もありますが、消費者と農家を繋ぐという点はしっかりできたと感じています。今後も援農で有機米生産に貢献できる企画を考えていきます。

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