No.264  高い志を掲げた人を応援 !! 「遊YOU米 無農薬田の草取り」

JA庄内みどり遊佐支店(山形県) 2016年6月13日(月)~6月15日(水)

 
遊佐は丁度梅雨に入ったところでした。作業は機械で取りきれなかった雑草、特に苗の周りにはびこった草を前かがみの姿勢で両手でかきまぜるように集め泥に埋め込んでいきます。田圃に入るのが全く初めてだったので畑の草取りとは違い、泥の中(水が混じって柔らかくなった土)での作業は手こずりました。疲れてくると足が抜けにくくなったりバランスを崩しかけたり、休憩のとき畔まで戻るのに一苦労しました。2日間でしたが無農薬米が出来るまで地道な作業の繰り返しで、大変な時間と労力が必要だということを身を持って体験することが出来ました。受け入れ農家の佐藤さんと家族の方々にはお忙しい時期にもかかわらずお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。色々調整下さったJAの皆さんありがとうございます。一枚田圃をやり終えることが出来なかったですが、すっきりした草取り後の苗を見ると自分自身も気持ち良く嬉しくなりました。佐藤さんのお話の中で田草取りは雑草と折り合いを付けながら、このあたりでというあきらめも必要だと言われた言葉が印象的でした。個性あふれる参加者の方たちと宿舎近くで蛍の舞を見ることができラッキーでした。
(兵庫、60代女性)

 

 
無農薬田の草取りは、長めの長靴で田に入り、手で稲の株の周りの草を取り、土の中に深く埋める。一人で3列分を担当して縦に120mある田圃の草取りをしました。除草機で縦の部分は除草できますが横および株の周りの草は手で取る必要があるとのことでした。田んぼの中は足がとられ歩くのも苦労ですし、バランスを崩しそうになったりしました。腰をかがめての作業は膝をつくこともできず、短期間でしたが疲れました。また少し腰痛および足腰の筋肉痛がありました。畑の草取りに比べ田の草はすぐ抜けますが、体の自由がきかない分疲労感があります。
(東京、60代男性)

 

 
これまで草取りには二度参加したことがありますが、その時は中山間地でした。
今回はJRの線路を越え、海側の砂防林を仰ぎ見る平坦な田んぼで作業をしました。内容はやはり重労働と言って良いものだと思います。身体に対し普段とは違う力のかけ方をするので夢中になっているときはともかく、後々足の付け根あたりが相当痛みます。
長い一辺が100メートル以上ある圃場と聞きました。
今回受け入れてくださった佐藤さんは、私たちが飽きないように?時たま武勇伝や失敗談!自虐的な話を披露してくださり、単調な仕事のアクセントとなりました。志や真面目さ辛抱強さだけでできる作業ではありません。 面白可笑しく苦労を笑い飛ばしながらのお手伝いでした。
「組合員においしいと言ってもらえる米を作りたい。」そんな風なことを佐藤さんはおっしゃいました。
私はどこでどんなご飯が出てきても、大体おいしいと思って食べてしまいます。だから生育環境に良く、作る人にも食べる人にも安全な米であると言うことがわかればそれだけで十分満足することができます。もし多くの人が今以上の味覚を求めているとすればずいぶん贅沢なことだなあと感じます。しかしそれもやむを得ないことかもしれません。佐藤さんの言葉を私は翻訳してみました。
「産地間競争に勝てる米を作りたい、選んでもらえる米を作りたい。」
食べてもらわなければ何もなりませんからね。
無農薬栽培に興味を示しいったんは足を踏み入れてみたものの、持続できなかった農家もいらっしゃるそうです。高い志を掲げた人を応援する仕組みにはどんなものがあるのでしょうか。
何回参加してもいろいろなことを考えさせられる企画です。
(東京、40代男性) 
 

 

 

 

田んぼに入って手で草取り

 

 

 

農薬をかけないで米を作るということが、現場ではどんなことになっているのか!ということが垣間見える企画です。

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