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No.138 別海町が特別な場所になりました!「酪農体験」

JAなかしゅんべつ(北海道)         2013年6月18日(火)~6月20日(木)

 
仔牛の待つ牛舎に洗面器に入れた水やミルクを運ぶ作業や、成牛に搾乳機を取り付ける作業をしました。以前から興味があった搾乳作業を体験でき、農家や農協の方々から酪農に関する貴重な話を聞けたことがよかったです。
農家や農協の方々が想像をはるかに超えたおもてなしをしてくださり、とてもありがたかった。(東京、30代女性)

 

 
母牛の搾乳では、搾乳室に入ってきた牛のおっぱいを暖かいタオルで拭いて先絞りという、手で先にたまっている乳を手で少し絞ったあと機械式の搾乳機をとりつけます。終わったら消毒しておしまい。これを100匹近く行います。
未出産の牛へ干草やりは、つんである干草をフォークのようなもので刺して牛にあげます。これを、朝5時からと夕方の2回行います。
単に牛の世話をするだけではなく、別海町開拓の歴史地域の酪農家の方々との交流(たくさんの方がバーベキューにきてくださいました。また農場見学もさせていただきました)
相澤さんや奥山さんにたくさんの質問をして、ひとつひとつ丁寧に答えて頂き地域のこと丸ごと学ぶことができました。
奥山さんのご家族には、おいしい手料理をふるまっていただき、暖かく迎えて頂きました。
TPP参加反対の旗がたくさん道に立っていました。お聞きすると、北海道の牛乳は大半がバターやチーズなどの加工用になっていること、生乳は輸入できないけれど、加工用については廉価な輸入の攻撃に直撃されるらしいことなどを知りました。本当に大変なことだと思います。それでも地域全体で霞ヶ関に働きかけたり、新しい取り組みにチャレンジされたり、負けずに努力をされている姿はすばらしいなと思います。
また、地域の方々も積極的に海外視察などされて勉強されている事もとても刺激になりました。
奥山さんが仰るには、欧米は何百年もかけて育んできた酪農・畜産の文化がある。日本はそれなしに急激に生産拡大してしまったから課題も多いのだそうです。(糞尿の処理ひとつとっても。河川に流すと、漁業関係者からもクレームが発生するそうです。)
そして欧米は様々なことにチャレンジしていて、その情報が日本に入るのは2~3年かかるそうです。だから自分達で勉強しにいくのだと仰っていました。同じ働くものとして頭が下がる思いです。
 美しい景色、かわいい牛達の姿も忘れることができません。奥山さんが大切に育てていらっしゃることがひしひしと伝わってきました。生き物を扱う仕事は1日も休むことができませんよね。休むにも1日1万7千円もするヘルパーさんを雇わなければいけないそうです。
今も牛乳を飲むたび、スーパーで乳製品を見るたび、もくもくと作業をされる皆さんの姿が思い出され「今日も早朝から働いていらっしゃるんだなあ」と、ちょっと胸が熱くなります。
何の知識も接点もなかった中春別、別海町という場所が、今は私にとって特別な場所に変わりました。(東京、50代女性)
 
 
  
  
 
 

えさやり

 乳しぼり

 

 

今年も北海道で酪農体験実施しました。酪農での唯一の企画です。3人が参加して日本の酪農の置かれている状況を見てきました

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