No.128 多大な手間・愛情を知りました!「歴史ある里山で柿の芽摘み」

西日本ファーマーズユニオン関西(王隠堂農園;奈良県)         2013年5月12日(日)~5月18日(土)

 
昨年に同地で柿の収穫をし、収穫に至るための重要な前作業としての芽摘みを経験したかったので参加しました。柿の枝に鈴なりになっている花の蕾を、実の収穫時をイメージしながら必要に応じて手で摘み取る作業。摘み取る蕾は、①天を向いているもの(実が日焼するので)、②奇形のもの、③実に育ったときに枝や他の実に触れないもの。実を大きくするため、原則として一枝に1個だけ、できれば大きな蕾を残し、あとは摘み取ります。高い位置のものは、脚立にのぼったり、引っかけ棒を用いたりします。
作業時間は、月~金の朝8時から夕方6時頃まで(木曜はの5時まで)、また土曜は11時まで。昼休みは1時間。他に2回。午前10時からと午後3時から各15分の休み。3食は集団自炊です。
紫外線がけっこう強いので、手首、襟首など日焼けにもっと注意すべきでした。高所での作業には危険が伴います。脚立の使い方の丁寧な講習はもとより、周囲の人の相互協力も重要。 1週間の集団生活では、緊張やストレスをためないように、作業現場で協力できるように、お互いの思いやりや工夫も大切だと思いました。
小高い丘での摘蕾作業は一見単調なようで、どこからどう進めるか考え、どの蕾を残すかを即断し、秋の収穫をイメージする脳作業であり、時おりのおしゃべりとともに楽しみました。また周辺のさまざまな鳥の鳴き声、光や風で変化する空や遠くの風景は、とても美しく印象的でした。
現地で農作業を共にし、農薬や化学肥料に頼らず試行錯誤しながら、土を豊かにして病虫害から守り、安全で大きな実にすることに、多大な手間(愛情)をかけておられることを伺い知ることもできました。交流会で、農業の喜びや課題、消費者への要望、将来の不安や夢など、もっと引き出せればよかったと心残り。生産者―援農ボランティア(消費者)という関係から謝礼つきの労働関係となって、より対等になり、お互いにスタンスが取りやすいように感じます。ただし、生産者の負担能力にもよります。
理由) これまで、生産者はボランティア労働と同等の「サービス」(お返し、おもてなし)を考え、提供されることにお疲れではないかと気になることもありました。一方が「過度な負担感」を感じることなく、お互いによかった!と喜び合える対等な関係が創れればよいと思います。(神奈川、50代女性)

 

 
キャスターに乗り、大樹の柿芽を変形芽を見わけ、一枝に1芽を残して摘む作業。上を向いて行う作業なので、首、肩が凝ります。また、キャスターから転落することも一度あり、けがはないが、用心が必要です。12日~18日半日でしたが、柿芽摘みが終了し、達成感は十分にありました。
秋に配達される柿が春に大変な作業を行ったことで実ると知り、大事に食べないといけないと思いました。月曜日から作業に入りましたが、木曜日あたりが、疲れのピークがきましたので、4泊5日位が、女性には適当と思いました。
自炊がとてもきつかったです。(東京、70代女性)

 

 
山の上なので、景色がすばらしく単純作業が全く苦になりませんでした。それからスタッフの方も皆とても親切で愉快で楽しく過ごすことができました。私は体力が追いつかず、途中で一日休ませていただいて、その分謝礼も引いていただきました。皆で一律同額だったら、休むことがしずらかったかもしれません。時給性だとそれだけ手間かもしれませんが、私としては良い制度だと思います。素敵な企画をありがとうございました。(神奈川、20代女性)

 

 
  
 
 
 

芽摘み

芽摘み

 

 

これまで短期の援農でしたが、1週間で謝礼つきの企画となりました。女性5人が参加し、しっかりお手伝いをしました。

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