夢都里路くらぶの研修生から就農第1号(2017.11.9)

 

 

 

■やさか共同農場(島根県浜田市弥栄町)とは
やさか共同農場は、昭和47年に無農薬農産物を生産、販売する産直運動と過疎村の復活を目指したワークキャンプ活動で、スタートしました。冬場の大雪でも可能な仕事として味噌製造を柱にした農産加工に着手しました。
現在地元のJA、集落営農組織と共同して、水田の転作作物として、減農薬や有機栽培の水稲、大豆、大麦を20 ha以上栽培しています。
また、益田市高津町の国営パイロット圃場10haを確保して、施設野菜80aを含めて約30haの有機JAS認定圃場で有機農業を実践しています。
この有機農業生産法人をさらに充実させるために、近畿地方や四国・九州の生産者との生産出荷業務の事業連携(西日本ファーマーズユニオン)に取り組み、有機農業や農産加工を志す仲間の育成を行っていきます。
夢都里路くらぶの取り組みは、「ジャム用イチゴの収穫」「加工用トマトの収穫」「鷹の爪の収穫」の援農に加えて、就農希望者を育成する研修「やさか農村塾」を実施。2017年4月には長野出身の10代男性が2年の研修期間を終了して、就農しました!
これまでの夢都里路くらぶの援農の受け入れと、これからの期待を伺いました。
■2年の研修期間を終了して、就農しました!(Hさん)
2015年春中学卒業後やさか共同農場に入塾しました。母親が生活クラブの組合員で、市販の食べ物の問題点などを学びました。家庭菜園の野菜のおいしさを感じ、自分で作ったものを他人に食べてもらいたいという夢もあり、まず栽培を学ぼうと思いました。
やさか共同農場を選んだのには、母親の「有機農業での研修」の勧めがあったから。入塾の際は、両親と共に、現地を見学し、決定しました。
不安は多く、初めての共同生活という環境になじめず、初めは嫌だと思うことも多かったですが、相談できる20代の先輩に支えられたおかげで続けることができたと思います。
2年間の研修を経て、今後も継続して「やさか」にて農業に携わることを決意し、2017年4月より会社の社員となりました。6月には自動車普通免許も取り、圃場やハウスまで、一人で行けるようになり、ハウスの小松菜、ホウレンソウの播種、管理、切り干し大根用の露地大根の管理を任されています。丁度住まいも研修施設を出て集落に入り町営住宅で一人暮らしを始めたところです。
実際に1人で作業をやるようになると、作業も遅かったりで思うように進まないことや失敗も多く、心配は尽きないですが、トラクターなど農業機械も使えるようになって、面白くなってきたところです。将来は長野に帰って独立したいという夢もあります。(Hさん、談)
これまでやさか農村塾に夢都里路くらぶから、2011年から2012年のMさん、2013年のKさんが入塾しています。Hくんは終了後の就農(就業)につながった第1号となります。

■夢都里路くらぶは産直のキイとなる活動
体験や交流をしにくる人が最近少なくなってきており、夢都里路くらぶは外から人が来る大事な機会です。外から人が来てくれることは、中の人間には色々な意味で刺激になります。
ここは山間の産地であるから、とにかく色々なアンテナを張っていることが重要で、最終的には、移住をして新規に就農してほしいと思っています。
夢都里路くらぶは、価値観の異なる人たちが一つの畑に入って作業をすることに面白みを感じます。実際に現場で作業を共にするという夢都里路くらぶの活動はこれからの産直のキイとなる取り組みだと実感します(やさか共同農場代表 佐藤大輔さん)

 

hujisawa

新規就農しました

切り干し大根

切り干し大根用大根の圃場

鷹の爪
鷹の爪圃場

スタッフ

やさか共同農場佐藤代表(中央)

 

 

 

 

 

 

 
 

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